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kitajin 引きこもり

おすすめオモシロ映画 10選

改めましてkitajinです。ここではオモシロ映画を紹介したいと思います。ボクは昔からコメディー映画などが大好きで、よく観ていました。数あるオモシロ映画の中からおすすめの10本を紹介してみます。

Photo by Andy T on Unsplash
Photo by Andy T on Unsplash

おすすめコメディー映画

天国に行けないパパ

『天国に行けないパパ』は、1990年に公開されたアメリカのコメディー映画です。

監督 グレッグ・チャンピオン

出演 ダブニー・コールマン、マット・フリューワー、テリー・ガーほか

内容 退職を間近に控えた主人公の刑事は、絶対に無理はせずに何とか退職まで乗り切ろうとしていた。

そんなある日、生命保険を掛けるために健康診断を受けた彼が、余命わずかだと医師から告げられるのであった。

だが、その検査結果、実は別の患者が、自分が薬物を使っていることがバレないように主人公の検査用に採決した血液とすり替えたモノであった。

しかし、すっかり自分が助からないと思った主人公は、せめて愛する息子に遺産を残そうと、殉職した警官に支払われる遺族補償金目当てにわざと殉職するため、危険な任務に首を突っ込んでいくのであった。

感想 間違いを知らずに、家族のために死ぬことを選んだ主人公であったが、自分の死期を知って、自分の取って一番大切なものは何か?

改めて家族の愛情に目覚めていくという感動的なストーリーとなっています。

死のうとしても死ねずに、逆に事件を次々に解決してしまうスーパー刑事になっていく無双ぶりが観ていて痛快です。

プロポーズ

『プロポーズ』は、1999年のアメリカで公開されたのロマンティック・コメディ映画です。

監督 ゲイリー・シニョール

出演 クリス・オドネル、レネー・ゼルウィガーほか

内容 独身を謳歌していた主人公だったが、祖父の突然の死により遺産を相続することとなる。

しかし、相続の条件として、三十歳の誕生日までに結婚しなければならないと遺言を管理するの弁護士に言われる。

しかも期日は明日であったことから、仕方なしに付き合っている彼女に結婚を申し込むが、彼のプロポーズの態度が気に入らないのと、遺産のために結婚すると知った彼女はプロポーズを断るのであった。

仕方なしに主人公はかつて付き合っていた女性に次々とプロポーズしていくがすべて断られ、最後の手段として新聞広告に遺産のことを書いて結婚相手を募集したものだから、花嫁候補が殺到するのであった。

感想 結婚を考えてこなかった軽薄な彼氏と、内心は望んでいたが、彼のプロポーズの仕方が気に入らない彼女。

遺言の期日が迫る中、元カノの中から相手を探すのですが、この元カノたちが豪華キャストでそろえています。

マライアキャリーや、ブルックシールズといったスターが元カノとして登場するのです。

そこから見ても、この映画、恐らくヒットするように作られているのようですが、興行的にはイマイチだったようです。

ボク的には面白く見られました。

スナッチ

『スナッチ』は2000年に公開されたのイギリスのクライムコメディー映画です。

監督 ガイ・リッチー

出演 ベネチオ・デル・トロ、デニス・ファリーナ、ジェイソン・フレミング、スティーブン・グレアム、レニージェームズ、ヴィニー・ジョーンズ、ブラッド・ピット、ジェイソン・ステイサムなど

内容 86カラットのダイヤモンドを盗んだ強盗団の男は、ニューヨークのボスのところに向かう途中にロンドンに立ち寄り、賭けボクシングに興じる。

ところが、そこにはダイヤを奪うために裏切り者が待ち構えていて、殺されてダイヤを奪われる。

一方、ロンドンで裏ボクシングの興行をしている二人組は、賭けボクシングで八百長を画策し、一人の天才的ボクサーに白羽の矢を立てる。

ところがそのボクサーが、八百長をせずに相手を一発でKOしてしまうことにより、二人組は危機的状況に陥る。

ノミ屋のオーナーは、再び二人に八百長をぶち壊したボクサーで八百長しろと脅すのだった。

一方、なかなかダイヤが届かないことに業を煮やしたニューヨークのボスは、ダイヤの行方を探し始める。

ダイヤを巡り、事態は二転三転していく。

感想 86カラットのダイヤを巡り、物語が二転三転していきます。

それぞれが思惑を持って、相手を出し抜こうとするが上手くいかない。

そんな中で誰がダイヤを手にするのか、などが観ていてハラハラします。

豪華キャストで描く、登場人物、みな悪党のストーリーです。

赤ちゃんはトップレディーがお好き

『赤ちゃんはトップレディがお好き』は、1987年のアメリカのロマンティック・コメディ映画です。

監督  チャールズ・シャイア

出演 ダイアン・キートン、ハロルド・レイミス、サム・ワナメイカーサム・シェパードなど。

内容 仕事をバリバリこなすキャリアウーマンの主人公は、仕事もプライベートも充実した日々を送っていた。

そんなある日、いとこが亡くなり、遺産を相続したことを国際電話で告げられた。

どんな遺産かと喜び勇んで、空港に代理人をむかえに行くと、やってきたのはイトコの子供、生後13ヶ月の赤ちゃんであった。

つまりその赤ちゃんが遺産だというのだ。

独身でキャリアウーマンである彼女は、当然、赤ちゃんの扱いに困り、仕事もプライベートもどんどんおかしくなっていく。

赤ちゃんの処置に困った彼女は、やむなく養子に出そうとするが養子を申し出た夫婦と面談をしていると、我に返り赤ちゃんと共に暮らすことを選択するのだった。

当然、今までのようにはいかないので、今までの生活を捨てて、田舎に引っ越すことを選択する。

だが、その田舎でも慣れない生活に悪戦苦闘するのであった。

感想 男性に混じって仕事をこなす超優秀なキャリアウーマンだった女性が、親戚の子供を引き取ってから人生を見つめなおし、本当の幸せに気づいていくというストーリーです。

田舎に引っ越してからも次から次へとトラブルが続いて、ついにブキチレてしまう彼女だったが、それを支えたのは村の獣医でした。

彼の存在もまた、彼女を変えていく要因になっていきます。

そして最後は、ただのハートフルで終わらないどんでん返しが待っています。

ジングルオールウェイ

『ジングル・オール・ザ・ウェイ』は、1996年にアメリカ合衆国で製作されたハートフルコメディー映画です。

監督 ブライアン・レヴァント

出演 アーノルド・シュワルツェネッガー、 シンバッド、リタ・ウィルソンなど

内容 会社を経営する主人公は、多忙のためにいつも息子との約束を忘れてしまう。

そんな彼が、息子の信用を回復させるために、クリスマスプレゼントとして人気のおもちゃ「ターボマン」のフィギアをプレゼントすることを約束する。

しかし、またもや多忙のためにプレゼントの予約を忘れてしまっていた主人公。そのフィギアは人気があり、予約をしないと手に入らないというのだ。

クリスマス・イブにフィギアを探すために街中のおもちゃ屋を走り回ることになる。

しかし、やはりどこのおもちゃ屋にもフィギアは置てなく、更に同じようにフィギアを探している郵便配達員のオヤジの邪魔にあったりするのであった。

感想  正直ツッコみどころ満載の内容です。だいたい、そんなに忙しいなら奥さんが予約を任せればいいのに、とか、クリスマス・イブに探すのは無謀だから、諦めて別の案にした方がいいとか、現実的に考えてしまいます。

またおもちゃを得るために奔走するアーノルド・シュワルツェネッガー演じる父親の行動も常軌を逸していて、近所の家に侵入してフィギアを盗もうとしたりします。

優秀なのか、無能なのかわからない主人公の父親です。

そこまでして何とか息子にいい恰好しようとする父親の滑稽な姿が心を打つストーリーとなっています。

トッツィー

『トッツィー』は、1982年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画です。

監督 シドニー・ポラック

出演 ダスティン・ホフマン、ジェシカ・ラングほか

内容 完璧主義のせいで周りと衝突している俳優が、ドラマのオーディションに女装して受けたところ、プロデューサーに気に入れてしまい、役をゲットする。

そして、そのドラマで共演した女優に好意を持ってしまった主人公は女装したまま、彼女に接近していき仲良くなっていく。

彼は女装と男の二重生活をしながら、男性の役者では上手くいかなかったのに、女性になった途端、何もかもが上手くいくことに気をよくしていく。

だが、どんどん演じていた女優がスターになっていき、自分の生活がおかしくなっていくことに耐えられなくなった彼は、ついにカメラの前で暴露するのであった。

感想 とてもよくできたお話です。

ダスティンホフマンの女装も面白く、作品内のドラマの内容も彼女のアドリブなどで、面白く回っていきます。

そのおかげで、ドラマはヒットして、最初は端役であった彼女がドラマの重要人物になっていき、他のメディアにも引っ張りだこになっていきます。

また実生活でも、女装のまま、好意を抱いてしまった女優との関係にも悩み始めます。

おまけに女装をしているに気づかず、彼女の父親に好意を持たれたり、段々と女装をしていることが苦しくなってきます。

そして最後にネタ晴らしをドラマ内でやるのですが、そのネタ晴らしも実に上手にネタ晴らしをしています。

そこら辺も十分に楽しめる作品です。

殺したい女

『殺したい女』は、1986年にアメリカで公開されたブラックコメディ映画です。

監督 ジェリー・ザッカー、ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー

出演 ダニー・デヴィート、ベット・ミドラー、ジャッジ・ラインホルド、ヘレン・スレイターほか

内容 遺産目当てで、妻を殺害しようとしていた夫は、その日、妻を誘拐したという脅迫電話を受ける。

「50万ドル払わなければ夫人を殺す」

しかし、夫は自分で妻を殺害する手間が省けたと喜び、警察やマスコミに電話しまくる。

一方、夫の妻殺しを事前に知っていた夫の愛人は、彼氏と共謀して、妻殺しをしているところをビデオに撮って、脅迫しようと待ち構える。

ところがそこに居たのは、カーセックスをしているカップルであった。

そうとは知らずに撮影を終わらせて、意気揚々と帰っていくバカ彼氏。

一方、妻を誘拐した犯人の夫妻は、私怨で犯行に及んだが、身代金を払おうとしない夫に翻弄される。

そんな夫婦に誘拐された妻は持ち前の気の強さで、逆に夫婦をやりこめて、仲良くなってしまう。

身代金を支払わずにのらりくらりと躱している夫の元に一本のビデオテープが送られてきて、そこに映るカーセックスの映像を観た夫は、それを送りつけてきたのが愛人であると思い、誘っているのだと電話を掛ける。

「お前も同じ目に合わせてやる」

殺害テープだと思っている愛人は、夫に脅迫がバレて、逆に殺されると怯え、そのテープを警察に送る。

送られてきたテープを見た警察署長は、自分が不倫相手とカーセックスをしているところを撮られていることを知り驚き、愛人の要求通り、夫の逮捕に動くのであった。

感想 出てくる俳優陣がとても上手に役にハマっている作品です。

特に妻役のペットミドラーは、最初、嫌みな中年おばさんだったのが、誘拐監禁されているのを幸いにダイエットに励み、成功させてしまうバイタリティーの持ち主を演じています。

逆に気の弱い誘拐犯のカップルも役にあっていて線が細く、ナヨっとしています。

物語も二転三転して、伏線が回収されて、最後は痛快に終わるところも観ていて気持ちのいい作品です。

天使がくれた時間

『天使のくれた時間』は、2000年製作のアメリカ映画です。

監督 ブレット・ラトナー

出演 ニコラスケイジ、ティア・レオーニほか

内容 会社を経営して成功していた主人公は、仕事も私生活も充実していた。

クリスマスイブの夜、仕事を終えた彼は、歩いて家に帰る途中に立ち寄ったスーパーで出会った黒人の男に銃を付けつけられる。

何とか説得をして事なきを得て、一緒に店を出るが、その時、黒人の男に言われた言葉に不信感を覚えながら家に帰って眠る。

翌朝、目を覚ました彼は、見知らぬベッドで寝ていたことに気づき、驚きの中、周囲を見てみると小さな子供とその女の子の母親らしき女性がいた。

酔っ払って、他人の家に来てしまったと思っていたが、母親がかつて別れた女性であることに気づいて、彼女は当たり前のように彼に話しかける。

それに驚愕した彼は、慌てて外へ飛び出してタクシーを使い自分の家に帰るが、そこに自分は住んでなく追い出される。

自分の会社にも行くが、会社にはかつての部下がいて、自分のことを知らないという事になっていた。

そんな中で先日の黒人が現れて、「答えは自分で探せ」と言い残して消えていく。

仕方なしに家に戻り、クリスマスのパーティーを過ごし、訳も分からず眠りにつく。

翌日、この奇妙な世界が、自分が彼女と別れなかった世界線であると知るのであった。

感想 大金持ちになって何でも手に入っているはずの人生であると思っていた主人公も、たった一つ手に入れられなかったモノ、家族を手に入れたときに今まで感じたことのない幸せを知るのであった。

そして、その幸せを選んだとき、一瞬の煌めきのように消えてしまうのであった。

クリスマスにピッタリのハートフルな作品となっています。

主人公は一旦は、もしもの世界に落ち着こうとするのだが、自分の会社の会長にたまたま出会ったことにより、野心が芽生えて、そっちの世界に戻ろうとするのだが、妻は今の生活を捨ててまで行くほど魅力はないと言い切るのでした。

本当の幸せを考えさせられる作品です。

3人の逃亡者

『3人の逃亡者』は、1989年のアメリカ合衆国の犯罪コメディ映画です。

監督 フランシス・ヴェベール

出演 ニック・ノルティ、マーティン・ショート、ジェームズ・アール・ジョーンズ、アラン・ラックほか

内容 強盗犯のである主人公は、五年間の服役を終えて出所したその日に、口座を開こうとした銀行で、強盗と出会う。

だが、その強盗犯はドジな男で、鞄にお金を入れるのにてこずっている間に警察に取り囲まれる。

強盗犯は自分より大きな男の主人公を人質にして、外に出るが、なじみの刑事は彼が出所してすぐに銀行強盗したと思い込み、今にも撃ってきそうな勢いだ。

おまけに銀行強盗犯は気絶してしまい、役に立たないものだから、彼を背負って、何とか警察の包囲網から突破して逃げ出すのであった。

銀行強盗犯は自分で主人公を巻き込んだにも関わらず、相手が強盗の常習犯だと知ると自分の運の悪さを嘆くのであった。

主人公はそんな男にこれ以上巻き込まれてはたまらないと、男を連れて警察署に向かうのであったが、男は絶対に刑務所にはいかないと突っぱね、銀行強盗の罪を男に擦り付けるのであった。

逮捕されそうだったので、警察署から逃げ出した主人公であったが、銀行強盗ともみ合っているうちに銃弾を受けたことにより、意識を失ってしまうのであった。

感想 ドジな銀行強盗に巻き込まれた出所したばかりの元強盗犯と、銀行強盗犯とその娘との触れ合いを描いた作品です。

前半は自分勝手でドジな銀行強盗犯にかなりイライラさせられます。

しかし、その男の背景が分かってくるあたりから徐々に物語が面白くなってきます。

ぶっきらぼうで、無口な元強盗犯とドジな癖に頑固で、口が達者な銀行強盗犯の掛け合いに、可愛らしい銀行強盗犯の娘との逃避行が何とも奇妙であり、けど、心打つストーリーなっています。

ビッグ

『ビッグ』は、1988年製作のアメリカコメディー映画です。

監督 ペニー・マーシャル

主演 トム・ハンクス、エリザベス・パーキンスほか

内容 十三歳の少年が移動動遊園地のジェットコースターに乗れないことを嘆き、レトロゲームに大きくなりたいと願う。

その翌日、目を覚ました少年は、望み通り大人の姿になっており、母親は主人公を不審者と思い、騒ぎ立てる。

外に出た主人公は、親友の家を訪ね、元に戻るために移動遊園地を探してレトロゲームを探すために二人でニューヨークへと向かう。

そこでお金が無いので、おもちゃ会社に就職して、社長に気に入られて、子供の感性を発揮してトントン拍子に上手くいく。

だが、自分を失った両親や同年代の子供たちを見ていく内に、今の生活を考えるようになっていくのであった。

感想 子供の心のまま大人になったら、というのがこの作品のコンセプトです。

しかし、少年は次第に成功より、大人の世界の成功より、自分らしく生きることを思い、最後の選択をします。

すんなり見れて心温まる作品ですが、一つ気になったのは、13歳にしては子供すぎないか?という主人公です。

日本なら中学一年の年齢なのに、なんだか小学校高学年くらいの主人公の言動のような感じがするのはボクだけでしょうか?

最後に

kitajinのおすすめを並べてみましたが、気になった方はご覧ください。

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