どうも改めましてkitajinと申します。7番目にやめた事はテレビです。テレビをやめたとは、テレビで出来る娯楽をやめたという方が分かりやすいと思います。別にテレビが嫌いになったわけではありません。ただ他に時間を使いたいと思ったから離れていったにすぎません。

テレビで○○するのをやめた※あくまで個人の感想です。
スポーツ観戦するのをやめた
時代 | 子供の頃、スポーツをテレビで観るといえば、野球とプロレスが主流でした。 それが、1993年にJリーグがはじまり、テレビ中継もされ、爆発的人気となる。 また、それを後押しするようにワールドカップでの日本代表の活躍、そして、ドーハの悲劇、ワールドカップ初出場、日韓ワ― ルドカップ開催と繋がっていくのでした。 また、サッカー人気に追いやられたプロ野球も変革の時を迎え、経営難で合併したり、経営母体が変わったりして大きく変動し ていくことになります。 一方で、プロレスはK-1に代表される本格格闘技に取って代わられ、その後、総合格闘技などの興行が人気を博し、現在に至ります。 |
熱中していたスポーツ | 少年期はプロ野球、プロレス。 青年期はサッカー、K-1、PRIDEなどの格闘技。 |
観るのをやめた理由 | テレビでスポーツ観戦するのをなぜやめたのかというと、他人がしていることで一喜一憂するのが疲れるようになったからです。 ボクは感情が波立つことが苦手で、なるべく平穏に暮らしたいと思っています。 それが他人のしていることで、腹が立ったり、悲しんだりするという事が段々と負担になってきました。 それと、たとえ自分の贔屓にしているチームが勝とうが負けようが、ボクの人生に何ら影響がないことに気づいてしまいました。 誤解されたくはないのですが、スポーツを応援することがよくないと言っているわけではありません。 これはボクの性格がそう思わせるのです。 スポーツを観ても自分になんら成長はないし、その代わり、感情が波立つから観るのはよそうとなったのです。 ですが、スポーツ自体は好きです。 特に選手のスーパープレー集などをYouTubeで観たり、一流選手の考え方や取り組み方などはとても勉強になります。 多分ライブが苦手なんでしょうね。 |
テレビ番組を観るのをやめた
時代 | ボクにとってテレビといえば、バラエティーと映画、ドラマ、アニメ番組です。 学校から帰ってきたら、テレビをつけ、テレビ番組を観ながらご飯を食べ、そして寝るまでテレビを観ている。 子供の頃から、そんな毎日を過ごしてきました。 数多くの番組が生まれ、時代を映す鏡のような役割を果たしてきました。 情報や娯楽が少ない時代、テレビは現在のスマホのような役割を果たしていたのです。 唯一違うのは、テレビの情報を一方的に受け取るしかなかった事でしょうか。 ですので、テレビは今よりもずっと影響力が大きな時代でもありました。 |
観てきたテレビ番組 | バラエティー番組(八時だよ、全員集合・俺たちひょうきん族・元気が出るテレビ・だいじょうぶだぁ・ごっつええ感じなど) ドラマ(太陽にほえろ・スクールウォーズ・探偵物語・抱きしめたい・あぶない刑事・はいすくーる落書き・高校教師など) アニメ(ドラゴンボール・北斗の拳・キン肉マン・タッチ・ドラえもん・キャプテン翼・ルパン三世・名探偵ホームズなど) 映画(バックトゥザフューチャー・インディージョーンズ・スタンドバイミー・ロッキー・ダーティーハリー・プレデターなど) ※ほかにも数多くの作品を見てきました。 |
やめた理由 | テレビ番組を観るのをやめたのは、これもまた時間です。 それと、別の媒体が出てきたからではないでしょうか。 例えば、レンタルで好きな作品を好きな時に見られるようになりましたし、作品数も増えて海外ドラマなども観れるようになりま した。 あとは、やはり他にやりたいことができたことで、テレビに費やす時間が減っていったというのが一番でしょう。 生活スタイルの変化がテレビを遠ざけたのかもしれません。 |
テレビを観ないメリット・デメリット
メリット
- 時間的余裕ができる
- 心が乱されない
- 深くモノを調べるようになる
- 誤った情報に踊らされない
- メリハリのある生活ができる
デメリット
- 自分の好みの情報しか見れない
- 世間とズレる
- 他人との共感力がなくなる
- リアルタイムな情報が得られない
メリット
時間的余裕ができる
時間が上手く調整できるならいいのですが、そうでない場合、どうしてもテレビを観ることで時間を多く浪費してしまうでしょう。
もちろん録画することで、スマホでYouTubeを観るのと変わりませんが、間にCMが入ることはやはりネックでしょう。
CMがあることでテレビが成り立っているから、仕方がないですが、それが観る人のネックになるというのは皮肉なものです。
それと、テレビをつけっぱなしにして、ダラダラと過ごしてしまうとういう事は誰でも経験があるのではないでしょうか。
何となくテレビをつけて、延々とザッピングしているなんてこともよくあります。
テレビを観ないことで自分で時間を計画しやすくなります。
心が乱されない
テレビという媒体はどうしても一方的に送られてくる情報を受け取るものです。
そして、多くの有名人、著名人が様々な事をして楽しませてくれます。
だから、楽しくことばかりならいいのですが、大きく心を揺さぶられることも放映されます。
特に、悲劇の報道や芸能人の不倫問題、スポーツの結果など、自分と無関係な出来事に心を引っ張られてしまうことがあります。
そういう情報をシャットアウトすることで、穏やかな日常を送れます。
深くモノを調べるようになる
テレビの良くないことは、次々に情報が溢れて来て消えていくことです。
流れる情報を見続けて、知った気になってしまうところがあります。
しかし、他の情報元なら立ち止まって疑問を調べることができます。
それとテレビの怖いところは、恣意的にしろ、無意識にしろ情報が偏りやすいことです。
どうしても放送時間があるので、切り取った情報を時間内に納めなくてはなりません。
しかし、現代は情報量が多くなりすぎて、もはやテレビの放送の枠では収まり切れなくなっています。
そこを無理やりに収めようとしているので、どうしても情報がいい加減、断片的になってしまいます。
テレビを止めることで情報を正しく、精査することができるようになります。
誤った情報に踊らされない
先ほど話したように、テレビの情報は断片的であり、詰め込んだ情報が多いです。
また一方的な意見を流しているので、真実かどうか判断がつかない場合もあります。
そのような情報を受け取る側は、一体何をよりどころに信じればいいのでしょうか?
そこに出ているタレントやアナウンサーの人たち、専門家などの言っていることを信じてしまうのではないでしょうか。
しかし、過去に何度も間違った情報を流しているのは皆さんもご存じでしょう。
もちろん、人間なのでミスはあって然りですが、テレビを止めることで物が中立に見えることができます。
メリハリのある生活ができる
多く人たちがテレビを観るのは、どのような時でしょうか?
やはり、余暇のひと時の楽しみとして、観ることが多いと思います。
しかし、テレビをつけっぱなしにしてダラダラと過ごしたり、テレビを観ながら、「ながら食い」をしたりと、ついやってしまいがちです。
またゲームなどを延々として、気が付けば徹夜、寝不足で出勤なんてこともあるかもしれません。
テレビを観なくなることで、心にも身体にも余裕ができ、メリハリのある生活ができます。
デメリット
自分の好みの情報しか見なくなる
自分の興味のあることばかりだと、考えを狭くします。
つい自分だけの考えに囚われて、他人を理解できなくなってしまいます。
そういった人たちが増えた気がするのも、テレビを観なくなった人が増えたからかもしれません。
テレビの良いところは、まったく知らない世界や情報をランダムに取り扱っているところではないでしょうか。
行ったことのない国、見たことの無いモノ、自分の知らない世界を見せてくれるのは、やはりテレビの力です。
それは、長年培った優秀な人材と取材力があるからでしょう。
それらを見ることにより、知らなかったことを知り、新たな興味が生まれ人生を豊かにしてくれます。
世間とズレる
テレビを観なくなった、と言われて久しいですが、それでも未だにテレビは大きな情報源です。
多くの人たちがテレビを観て、その情報を共有しています。
昔ほどではないでしょうが、それでもテレビを観ないことは、世間とのズレを生むのではないでしょうか。
また、テレビは世代間を繋ぐ架け橋的役割もあると思います。
一家団欒の一コマにテレビが担ってきた役割は大きいと思います。
そういった意味からしてもテレビの存在意義は大きいと思います。
他人との共感力が乏しくなる
テレビを観なくなったことで、共感力が乏しくなるかもしれません。
自分の興味あるモノしか意識が行かず、他人の考えを受け入れられかったりするのは、いろんな人の人生を知らないからではないでしょうか?
そういうモノを見せてくれるのがテレビです。
特に思うのはスポーツ観戦だと思います。
なぜ人は他人のしていることを応援をするのか?
それは選手やサポーターたちと感動を共有して、共感し合いたいからではないでしょうか。
しかし、スポーツを観ない人、他人を応援しない人には共感力が乏しいと思ってしまいます。
リアルタイムな情報が得られない
テレビの良いところはやはり情報網が張り巡らされていることです。
日本全国に系列局があり、事件があればすぐに向かえるようになっています。
災害があった時など、いち早い情報がすぐに伝わってくるのはやはりテレビの力だと思います。
テレビの情報を得られないことで、被害を被ることがあるかもしれません。
まとめ
テレビを観なくなった人が増えたと言われる時代ですが、それでも未だ、テレビは多くの人に愛されています。しかし、時代に合わない面も当然あって、テレビが過渡期に来ていることも間違いありません。これからも、テレビのいい面を伸ばして、時代に即した愛されるメディアになって生き残ってもらいたいものです。