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テレビ

テレビの悪影響

どうもこんにちはkitajinです。ここでは、テレビを観ることによる悪影響について紹介していきたいと思います。日常、何気に観ているテレビにどんな悪影響が起こっているのでしょうか?それを知ることで、考え方が少し変わるかもしれません。

aj_aaaab on Unsplash
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テレビを観ることによって起こるかもしれない悪影響 10選

子供の成長に影響が出る

子供はテレビが大好きです。面白い映像や興味のある映像が次々と流れてくるので、放っておけば、何時間でも観てしまいます。

子供はとても影響を受けやすいモノです。

例えば、暴力的なシーンを見ることで一時的に暴力的になったり、よくない言葉遣いや態度を真似したりすることはよくあります。

また、テレビの内容に限らずテレビは観ているだけで交感神経が刺激され、眠れなくなったり、眠りが浅くなるなどの研究結果もあります。

結果、寝不足になり、学業に影響がでたりするという望ましくない結果になることもあるのです。

不安になる

すべてと言いませんが、テレビの内容は視聴率を稼ぐために人の不安を呷ります。

そうでなくてもニュースを見れば、悲惨な事故や事件などの映像が流れて来て、身につまされたり不安を起こさせたりします。

意図的であってもなくても、テレビを観ると事で不安な気持ちを抱きやすくなるのはよく分かると思います。

人は情報に引っ張られやすいモノです。特に負の情報には敏感になりがちです。

一方的な情報しか見れない

メディアとは一方的に情報を伝えるものですが、テレビはその情報量、伝達スピードなどが新聞や雑誌よりも多く、早く伝わってきます。

ですので、視聴者は一方的な情報を受けながら、素早く取捨選択をしなくてはなりません。

情報番組等には、専門家と呼ばれる人が当たり前のような顔をして座っています。

専門家が言ったことは、さも間違いのない真実のように伝えられます。

そして、その情報を流しているのはテレビ局です。

テレビ局が常に中立な立場として報道しているとは言えないのが現状です。

民放のテレビ局はスポンサーによって成り立っています。

スポンサーに不都合なことは絶対に流すことはありません。

逆にスポンサーが気に入ることは積極的に流していきます。

姿勢が悪くなる

テレビを観ているとつい姿勢が悪くなりがちです。

長時間、座りっぱなしでいるとか、ソファーに寝っ転がってというような姿勢のままいると、悪い姿勢が癖になってしまいます。

姿勢が悪くなったことにより様々な弊害が起きてきます。

例えば、肥満になりやすかったり、骨盤の歪みによる血行不良や神経の圧迫などで病気になったりもします。

すぐに起こるわけではないので軽視してしまいがちですが、気を付けることに越したことはないでしょう。

太る

テレビを観てると太りやすくなる、という研究結果があります。

それは、三つの要因からそう言われています。

一つ目は、ながら食べをしてしまうからです。

テレビなどを観ながら食べると、つい食べすぎてしまうのです。

二つ目は運動するより、ついテレビを観ているという選択になりがちになってしまうことです。

三つ目は、テレビから流れてくる美味しそうな料理などは食欲を呼び覚ます、です。

テレビ番組では、食レポをはじめ、食べ物を扱う番組は多いです。

テレビを観るということは、常に食べ物の誘惑に晒されている状態になるという事なのです。

ビンボーになる

テレビを観るとなぜビンボーになるのでしょうか?

まるで「風が吹くと桶屋が儲かる」みたいな連想ゲームのようですが、違います。

テレビがなぜタダで観れるのか?それはスポンサーが出資しているからです。

スポンサーは宣伝のために自社製品をテレビ上に流すことを条件にテレビ局にお金を払います。

テレビ局は、その代わりに番組の途中にCMを流すのです。

それだけではなく、最近は番組自体が宣伝のような内容もあります。

それを観た視聴者は、その商品の購買意欲をそそられるのです。

よって、欲しくもない商品を買わされて、ビンボーになっていきます。

またテレビを観る時間が多いほど生産性は落ちます。

もしその時間を仮に仕事に費やしたら、その分の収入アップにも繋がります。

だからテレビを見続けることはビンボーになるのです。

無口になる

テレビを観ていると独り言はいえますが、基本、無口になります。

テレビは孤独の友達」とはよくいったモノで、誰とも喋らずともずっとテレビを観ていられます。

気づいたらテレビばかり観ていて誰とも話してなかったという休日を過ごしたことがある人は多いでしょう。

乳幼児期に、テレビを観る時間が多い子供は言語発達の遅れた出ると研究結果もあるようです。

米国小児科学会(AAP)でも、子どものテレビ視聴に関する研究のうち、テレビ視聴が言語発達の遅れに結び付く可能性を示したものが複数あると指摘して、2歳まではテレビを見せないようにすべきだとの指針を出しています。

幼少期のテレビによる発達への悪影響とは? | 幼児教室コペル (copel.co.jp)

外で遊ばなくなる

テレビを観ることで家にいることが多くなり、反対に外に出ることが減っていきます。

人間は日光を浴びると健康になることはよく知られており、外に出る効果を実証している一つです。

それにテレビを観ることで行動的ではなくなります。

休日は外に出て疲れるより、一日中テレビを観て過ごした方が楽でいいという思考になります。

昔からよく言われているサラリーマンの休日がそれです。

休日は遅くまで寝ていて、起きてたテレビ番組を観ながらゴロゴロとしている。

テレビを観ながら何かを食べ、夜遅くまでテレビを観て寝る。

というのが、ダメなお父さんの典型として描かれていました。

関係のないことに頭を使う

「ニュースをみるとよい」とよく言われますが、本当でしょうか?

ニュースをみても自分ができることは限られています。ほとんどの情報が自分と無関係に行われている事ばかりです。

もちろん、ニュースをみて社会や世界の情勢などを知ることも大切だと思いますが、毎日とめどなくながれてくる情報を追ったところで得られるものは少ないです。

それなら、ネットニュースでトピックスを追って、自分の興味のあるモノを拾い上げて読んだ方が効率的ではないでしょうか。

無秩序に流れてくる情報に心を惑わされることがないようにしたいものです。

情報過多

テレビを観ながら、つい興味のある番組が無くてザッピングをしてしまうことがあると思います。

そうすることで得られるのは、単に暇をつぶしているだけの時間です。

なぜそのようなことが起きているのかと言えば、自分が何をしたいのか分からない状態だからです。

なぜわからないのか?それは、情報が多すぎて自分の中で処理が追いついていないからです。

ですので、とりあえず興味を引くものを探しているのに過ぎないのがザッピングなのです。

逆を考えればよく分かります。

自分がやるべきことが分かっていて、その方法も分かっているなら、迷わずにその行動に出ているはずです。

つまりテレビを観ることは、この脳の混乱を招いていると言えなくもありません。

それは情報が多すぎているからなのです。

目の前の無数に流れてくる情報を処理しきれないから目標物を探しているのです。

それならば、一旦テレビから離れて、自分が何をすべきかを考えてからテレビを観るなり、次の行動に出るべきです。

最後に

テレビの悪影響について述べてきましたが、今の情報社会の中にあって、どんな情報を得るかは自己責任の部分が大きいです。テレビのような巨大なメディアだから信じる、のではなく自分で比較検討してみるという癖をつけを付けていったほうがよいでしょう。

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