パチンコ・パチスロをやったことがある人なら、これが出来たら凄いと言われるものがあることを知っています。この記事では、全くやったことがない人が凄いと思うことから、パチンコファンでも凄いと思うことまでを紹介していきます。それでは、一体どんな事が、パチンコ・パチスロにおいて凄い事なんでしょうか?

思わず、凄いと言われるパチンコ・パチスロでのこと
目押しが出来る
まずはスロットの目押しです。
これは全くやったことがない人がよく、出来ると凄いと言いますが、実際はすこし訓練すれば大体の人は出来るようになります。
ただし、ビタ押しと言われる何十個ある絵柄の1コマを確実に止められるのは至難の業です。昔は特定の絵柄をビタ押しをすると、子役が揃ったり、逆に揃わなくしてコインを増やしたりする技術介入が出来ました。
それにより、パチスロで飯を食べていた人が多数いた良き時代でした。
釘が読める
パチンコにおいて凄いと言われるモノの一つに釘が読めるというものがあります。
あの何百ある釘の調整を目にして、どの台が回るのかを判断できるのはなかなか難しいものです。一台一台見ても、どれも同じに見えてしまいます。
多少へその釘が空いていると思い、座って見ても回らなかったりして、そこそこ回るからいいかで打っていましたが、プロになるほど、如何に回転数が稼げるかが勝利の鍵を握っているので、昔は特に釘が重要でした。
店側は釘を調整して、その日の出玉を決めている部分があるので、釘が読めるということは店の経営方針が分かると言うことにも繋がります。ですので、昔のパチンコでは、特に釘が読めるかどうかが勝てるかどうかの境界線でした。
止め打ちができる
これは現在、禁止している店もあるようですが、止め打ちという打ち方があります。
どういうものかというと、特定の条件の時に、玉を出さないようにハンドルから手を離すことを言います。
例えば、大当たりしてアタッカーがちょうど閉まるまでの玉数をきっちり入れて、次のラウンドまでは玉を止めておくということです。
これをやると、閉まっている間に下にこぼれ落ちていくムダ玉が無くなります。1ラウンド一発か二発ですが、15ラウンドで三十発、大当たり20回で600発の玉の節約に繋がります。
また、時短時に電チューの開いているタイミングでちゃんと玉を入れて、後は止めておくということをすれば、次の大当たりまで玉が減らないのです。
もっと初歩的なことを言えば、保留ランプも4つ溜めず、3つまでで止め打ちするというのを徹底することです。
これをすることで一日打っていると、出玉に相当の差がかなり違ってきます。正に塵も積もれば山となるの典型です。こういう地道な努力こそがパチンコに勝つためには必要なのです。
立ち回りが出来る
立ち回りというのは、パチンコで勝つために出来るすべてのことを言います。
まず、勝てそうな店かどうか?
その店が出している日かどうか?
出している日の中で一番出している台は何か?
その中でも、でそうな台は何か?
また、台の出そうなタイミングを知ったり、釘を読んだり、止め打ちをしたりとすべての条件を加味しながら、勝てるように動いていくのが立ち回りです。
パチンコには出るタイミングがあり、それを読むことが勝つためには必要なことなのです。
出そうな台に座ることが勝てる唯一の方法だと言えるのです。そういうことを見極められることが、パチンコで勝つ秘訣なのです。
トータルでプラス
なんといってもすごいと言われるのは、収支でプラスになることでしょう。
パチンコは基本マイナスからスタートします。どんなに上手い人でも、パチンコ玉を買ってからスタートするわけで、更に、貸し玉、メダル共に交換率が等価でないことがほとんどですから、そのまま交換しても何パーセントか引かれて返ってくるのです。
パチンコという遊びは店側のアッという敵有利で始めなくてはならないのです。それをトータルでプラスにしていくのだからどれだけすごいかがわかります。
しかも、あまりに勝過ぎても、店の方でプロとみなされ出入り禁止になり、出玉没収ということが待ち受けているのが昨今のパチンコ・パチスロの現状です。
確かに、勝ってばかりいるお客さんはお客と呼べないので、店側の処置も分かりますが、パチンコで遊ぶ理由がそもそも常勝を目指しているのであり、結果、勝ったり負けたりしているのであって、そこを勝ち逃げは許さないと言われると、やる気がそがれる気がするはボクだけでしょうか?
お客さんが少なくなり、利益確保が難しくなったので、勝たせることに非常に神経質になっているのかもしれません。ここら辺がパチンコが抱えるジレンマという気がします。
たったひと玉、一回転で当てる
これはまったく努力が要らない偶然なのですが、たった一発、パチンコの玉を弾いただけで、大当たりを引き当てると言うことがあります。
手前味噌ではありますが、ボクには何度もそういう経験がありました。一番最後に覚えているのは、カイジの『沼』という台があるのですが、それが最初の一発目で役物内に入り、そのまま三つのレーンを通過して大当たりを引き当てたのでした。
また、懐かしい台で言うと、往年のパチンコファンは知っていると思いますが、バレリーナという権利モノがあり、それも二度ほど、一発の出玉で大当たりさせました。一度など、床に落ちている玉を拾って打ったところ、役物内に入りVゾーン入賞、当たりランプで止まり大当たりしたのでした。
また、たった一回転ので大当たりを引き当てることも何度もあります。
こういう運はあるのですが、後が続かず、大勝ちしたことはあまりないです。爆裂4号機時代にスロットにハマっていて、万枚を出したことがないのですから、運がないと思います。
最後に
パチンコパチスロで、すごいと言われることを紹介しましたが、昔は技術介入も容易にできて、一獲千金を夢に盛り上がっていたパチンコ・パチスロも、現在では、ガチガチに固められたルールの中でしか遊べないモノへと変わっていきました。時代背景や、経済状況などにより、そうなって言っているのも分かりますが、パチンコの良さが年々薄らいでいく気がするのは気のせいでしょうか。そこが、パチンコ熱を冷めさせ、結果、業界全体を低迷させる要因にならなければいいのですが。
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