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kitajin流 時間術

改めましてkitajinです。ここでは、時間術について考えてみたいと思います。人は等しく、毎日同じ時間を過ごしています。しかし、人によって多くの事をやれる人とやれない人がいます。それは頭の良さだけでなく、時間の使い方が違うのかもしれません。ここでは、誰でも簡単にできる時間の有効活用方法などを紹介していきたいと思います。

Photo by Jon Tyson on Unsplash
Photo by Jon Tyson on Unsplash

時間有効活用法 準備

やることを決めている

何かをやる時、その場に行ってから「さあどうしよう?」と考えるより、最初から「やることが分かっている」方が早いのは当然ですよね。

会社に行ってから「さて、今日は~?」考えるより、行く前からやることが分かっているとでは、作業効率が全然違います。

自分が何をするのか、そのためにはどうすればいいか、何が必要かを事前に準備しておくことで時間短縮に繋がります。

知らないことを減らしていく

多くの物事を知っているのと、いないのとではスピードが変わってくるのは当然です。

例えば、町全体の道を知っているのと知らないのでは、目的地へ行く道のルートの量が変わってきます。

そして、ルートの比較ができ、最短で行く道を知ることができます。

また、その道が渋滞なら、別の道を通ることも出来ます。

一方、一つしか道を知らなければ、渋滞に巻き込まれることになります。

しかし、この世のすべてを事前に知ることは不可能ですので、知らないことを的確に調べることができるのが重要になってきます。

目先の問題をクリアにしていく

生きていると様々な問題が起こってきます。

それらの問題をクリアにせず、そのままにしていると様々な弊害が起きます。

例えば、目の前にゴミが落ちているとします。

そのゴミを拾ってゴミ箱に捨てれば、もうゴミを気にする必要がなくなります。

しかし、そのままにしていると、そこを通るたびにゴミが気になってしまいます。

何かを気にするという事は、それだけで脳のメモリを使っているという事です。

メモリの消費は、他の問題に影響を及ぼします。

目の前にある問題をクリアしていけば、次へ進めます。

ゴールを設定していく

ゴールを先に決めて、そこから逆算していけば、迷いがなくなります。

例えば、漠然と「海外へ旅行したい」と思うとします。

まず旅の目的(ゴール)を決める→日程と予算を決める→旅行地の条件を決める(観光地、治安など)→泊まる場所、飛行機を決める→持って行く物を決める。

実際の行動は、前日までに持って行く荷物を纏める→空港へ行って、飛行機に乗り、海外へ→宿泊場所のホテルにチェックイン→観光をする→日程と予算を費やす→旅の目的を達成する、となるのです。

では、これが逆だった場合どうなるでしょう?目的地も決めずに、空港のチケットをまず取りに行けないですよね?

好きな人から学ぶ

他人から教えを乞うのは好きじゃなくても、好きな人から学ぶのは誰でも自然としていることです。

だから、自分の手本になる好きな人を見つけ、その人の真似をしましょう。

それは身近にいなくてもいいです。

有名人、著名人、歴史上の人物、誰でも構いません。

惹かれるというのは、理由があるのです。

そして、必ず自分の身になってくれます。

時間活用法 やりながら

正解を人に聞く

正解に早くたどり着くことこそ、何よりの時短となります。

そして、正解に早くたどり着くには、正解した人に聞くのが一番です。

しかし、人は他人に教えてもらうのを躊躇する傾向にあります。

それはプライドだったり、恥ずかしさだったり、バカにされるといった恐れだったりからかもしれません。

それでも、本当に正解を導きたかったら、恐れず聞いてみることです。

案外、快く教えてくれるかもしれません。

それには料金とか他の負荷がかかる場合もありますが、それも有益であるからであって、真に正解を知りたければ多少の出費は仕方がないと思います。

ただ、世の中には大した情報でなくても、さも有益を装い近づいてくる連中もいるので、そこは見極める目は持ちましょう。

軌道修正していく

軌道修正とは、何かを成していく過程で上手くいかない部分をすぐに変化させていくという事です。

世間で成功者と言われている人は、上手くいかないとわかるとすぐに軌道修正が出来ます。

逆にいつまでも同じところにしがみついて、傷口を大きくしている人も多いです。

では、場所を変えればいいのか?

と思うかもしれませんが、そうでなく同じ場所にいても、その中でいろいろと軌道修正を繰り返して成功に結び付けているはずです。

フィードバックを繰り返す

ここで言うフィードバックとは、自分の行動を客観的にみて、向上に繋がる行動を探っていくという事です。

時間を有効に使うためには、常に自分の行動を客観的に見る観点が必要になってきます。

・それが本当に自分に必要な事か?

・なぜ無駄だと思うことをしてしまうのか?

・改善や止めるためにはどうしたらよいか?

などを考えて、修正することで時間を作っていくことが大切になってきます。

効果を測る

その行動がどれほど時間活用に効果があるかを測ることも大切です。

そのためには、現在行っている時短の効果を分析して、数字にしてみるのです。

例えば、朝勉強するのと夜勉強するのとで、どちらが捗るかを時間や勉強量で測ってみたり、隙間時間をどれくらい有効に使えているをメモして後で集計してみたりするのです。

そうすることで、自分の行動が数字として見ることができ、そこから修正や改善ができるはずです。

時間活用法 工夫

隙間時間を活用する

これはよく言われていることですが、隙間時間を有効に使える人と、そうでない人との差ははっきりと表れてきます。

実際にどのように隙間時間を有効に使うかは、空いた時間に合わせてタスクをあらかじめ用意しておくといいです。

5分なら、5分でできる作業。10分なら10分のというように細かく分類しておいて、空いた時間にすぐに始められるようにしておきます。

そうすることで、隙間時間が有効に使え無駄が省けます。

睡眠を支配する

一日の睡眠時間をいかに確保するかも、時間を有効に使うためには重要です。

一見、睡眠時間を削れば、時間が確保できると思われがちですが、睡眠時間を削っても、その時間が効率が悪ければ意味がありません。

そういった意味からすれば、良質な睡眠をとって充分に力を発揮できるようにした方がいいはずです。

あと自分はどの時間が一番集中力が上がるかを知るのも大事です。

人間には朝型、夜型とタイプが分かれるように、良いパフォーマンスを出す時間帯があります。

そこに合わせて、予定をうまく調節していきましょう。

身の周りの整理をする

身の回りの物をきちんと整理しておくことも時間活用法には大切です。

例えば、よく物を無くす人は、どこに置いておいたのかを忘れてしまい探し回ります。

物だけではなく、パソコン内でも、どこのフォルダーに入れておいたか分からなくなったり、素早く取り出せなかったりするとそれだけで、時間が費やされます。

それと、人間は気にしてないつもりでも、余計な物があると意識がそちらに行ってしまうものです。

机の上が片付いている人と、散らかっている人では作業効率が違うと聞いたことがあります。

ですので、身の回りにあるもの整理しておきましょう。

なるべく切らない

一度、集中を切らすと、再び気持ちを集中状態に持って行くのが大変になります。

そのためには、なるべく集中力を切らさず、一気に処理するのが理想になってきます。

時間を決めて集中力を高めて、一気に処理できるようにした方が効率的です。

しかし、集中力を持続させるのは大変な事です。

だから、集中力を切らさないために、事前に何をやるのかが分かっていたり、身の回りを整理しておいた方がいいのです。

こだわらない

こだわりとは執着です。

執着を持つと、そのことに時間を費やすことになります。

それが、人生に大切な事ならそれもいいですが、どうでもいい事にこだわり時間を無駄にする人がいます。

特に人に対して、こだわりを持つ人は無駄に時間を費やしてしまがちです。

誰かを直すより、自分が気にしないでいる方が気が楽になります。

常に身軽にしている

持ち物が多い生活はそれだけで時間が掛かります。

よく言われるのは、選択の多さが無駄を生むという事です。

毎日着ていく服を考えるより、同じような服を迷わずに着ている方が選択する時間が掛かりません。

そこまで極端でなくても、選択肢の少ない身軽な人生のほうがフットワークも軽くなります。

時間を増やす方法

 恐らく大部分の人が、一日の時間を増やしたいのではなく、自分が自由になる時間を増やしたいのだと思います。一日の時間は増やせなくても、限られた時間の中で、自分が自由になる時間を意識的に増やせると思います。では、どうすれば、自由な時間を増やすことができるのでしょうか?

                                           

集中力は訓練で変えられる

一時間を二時間に増やすことは出来なくても、一時間で二時間分の仕事を終わらせることは出来ます。

そのためには、集中力を研ぎ澄ますことが必要です。

では、どのようにしたらいいのでしょうか?

1・やることの道筋が見えている。

2・作業に迷いがない。

3・邪魔が入らない環境。

4・心が向いている。

5・楽しんでいる。

以上で、一気に仕事を終えて、余った時間を有効に使いましょう。

慣れでスピードを上げる

どんなことでも慣れてくれば、スピードが上がります。

分かりやすい例とすれば、タイピングが早ければ、仕事に効率が上がります。

しかし、正しいフォームでないとなかなか上達が早くならなかったり、一定までいくとすぐに成長が止まってしまったりします。

ヘンなフォームで覚えたばかりに、身体に負担をかけていたりもします。

スピードとは、ミスをなくすことでもあります。

どんなに早く終わっても間違いだらけでは、直すのに時間が掛かってしまいます。

正確にミスなく、尚且つ早くなる方法で覚えましょう。

ながら仕事を極める

ながら仕事とは、二つの仕事を並列にやることです。

ボクはながら仕事が得意ではないので、二つの事を同時にやれません。

だから、ここで言う「ながら仕事」とは、身体を動かしながら頭を使うという事に限定させてもらいます。

ジョギングをしながら、風呂につかりながら、買い物をしながら、別の事を考えることは可能です。

特にジョギングやウォーキングのような有酸素運動の時に、アイデアが出やすいのは経験的に思うことです。

情報量を上げて臨む

モノを知っているのといないのでは、スピードが変わってきます。

特に、複雑な事や状況が変わった時など、多くの情報がある方が臨機応変に処理できるようになります。

情報量は何も経験に寄らなくても、様々な経験を読んだり、聞いたりでも得られます。

しかし、情報は同時に選択が多くなり、混乱を呼びます。

正しい情報の扱い方も同時に学ぶ必要が出てきます。

他人に任せる

他人に任せられることを任すのは、一番の自分の時間を作り出す方法ではないでしょうか。

よく何でも自分でやらないと気が済まない人がいますが、自分の時間を作り出す面からは愚行です。

上手く他人を使う、というとイヤらしく聞こえますが、人に任せられることは任せて、自分の出来ることに力を注ぐ方が効率的です。

そのためにお金を利用するのが、最も資本主義的ではないでしょうか。

現在は様々なサービスやツールが溢れているので、それらを駆使することも他人に任せてると言えます。

やらないことを増やす

やらないことを増やすこともまた効率的に時間を確保する方法です。

しなくてもいい付き合い、行かなくてもいい場所、出なくてもいい会議などをたくさんあるはずです。

それらを上手に躱していくことが、時間を作るうえで大切になってきます。

ただし、その見極めも重要になってきます。

必要のないと思っていても、周りと同調していかなくてはいけないこともあるでしょう。

うまく立ち回ることが結果、時間の効率に繋がることもあるのです。

まとめ

いかがでしたか?時間を制する者は人生を制する。漫画でも最強の能力者は時間を操る者として描かれることが多いです。

 人生を思い描く時、いったいどれだけの時間が無駄で、どれだけの時間が有効なのでしょう?そう考えると、結局、無駄と考えている時点で無駄を生み出しているような、そんな気がしないでもないです。しかし、それでも現代人の忙しさを思うと、一秒でも有効に使っていると思える努力は必要なのかもしれません。

-kitajin