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kitajin

kitajin流 人間関係を楽にする考え方

改めましてkitajinと申します。

人間関係が良ければ、ほとんど人生を制したと言っていいでしょう。ここでは、どうすれば人間関係をよくすることができるかを考えていきたいと思います。あくまでkitajinの考えなので、個人差があることを考慮して参考にしてください。

人間関係で気を付けるべき点

人間関係は腹七分

人間関係はズバリ距離感が大切です。

べったりしすぎたり、寄りかかっては相手が疲れ、逆に遠すぎては親密になれない。お互いに一人の人間として、寄り添えるところは寄り添い、離れるところは距離をとる。この距離感が大切です。

しかし、この距離感が難しいから上手くいかないのでしょうね。

これは千差万別、各ペアでも変わってくるから、時間を掛けて掴んでいくしかないでしょう。

ただ、自分の中の距離感のセンサーは敏感にしておいた方がいいでしょう。

人間関係は気にしない

距離感が大切という話をしましたが、他人が同じ空間に一人いるだけでも全く違います。

なぜ人が他人を恐怖するのか、それは太古の昔から人の一番の脅威は自然災害でなく、人間だったからでしょう。だから、他人を必要以上に気になってしまうのは、防衛本能の強さゆえであるのです。

ボクは昔、とても他人を気にしていました。人が好きでなく、できることなら避けたい、そんな生活を続けていました。

しかし、それは自分の過剰反応であることに気づいたのです。自分が思っている以上に、他人は自分のことに無関心だったり、自分と同じように他人も恐れているだけだったのです。

それがわかった時から、人のことをあまり気にならなくなりました。

もちろん、それは上記のように距離感を間違えないようにすることは大切ですが、必要以上に避けたり、過剰に反応するのは良くないことだと知ったのです。

他人の目を気にしないということは、自分の心を強くするということです。

人間関係は期待しない

他人に期待するということは他人を気にしすぎているからでしょう。他人に期待することで、自分の心が乱されることは本当によくあります。

「マナーがなっていない」

「ルールを守っていない」

「言ったことをやっていない」

などと、人の行為が気になったりします。

しかし、そもそも他人が自分の思う通りに行動することを期待するのは間違いです。

他人が自分の期待通りに行動することはありません。勝手に自分で期待しているだけで、自分がそうであるように、他人も己の心に従って生きています。

他人の言葉に従っているように見えるのは、その言葉が自分のルールに沿っているだけです。

だから、他人がそうするのは当たり前と期待するのは止めにしましょう。といって、黙るのではなく、自分の言いたいことはきちんと伝えるべきです。

そのうえで期待はしない、です。

人間関係は譲り合い

とかく人間は我を張りたいものです。

上記もしましたが、自分の権利、社会のルールに縛られすぎて、それを守っていない人を許せないとなりがちです。そう思うのは構いませんが、かといって、そこで衝突をして、無駄な心と労力を使うのは疲れる場合があります。

避けれるなら、その場を譲ってやり過ごした方が、それで終わる場合が多いものです。

なかなか難しいことですが、普段から譲る精神を持って、一旦、立ち止まる心の余裕を持ちたいものです。

人間関係は感謝しかない

自分が今のように快適に過ごしていられるのは、他の人がいるからです。

当たり前であると思ってしまいがちですが、日々の糧を作ってくれている人がいるから、自分の好きなことができているのです。

そう思い、他人に感謝することができれば、争いも無くなり、より快適に過ごせるのではないでしょうか。

自分の権利を脅かす人は別ですが、そうでなければ、他人には基本、感謝を持って接した方が自分も気持ちよく生きれます。

人間関係は与える喜びだけでいい

これも感謝と似ていますが、何かをもらうより、与えられる人であった方がいい。

与えられるということは恵まれているということであり、持っているということなのです。それは物でだけではなく、心だったり、時間だったりです。

「与える」とは、能動的です。自分で考え、動けるということが大切なのです。逆に「貰う」とは受動的で、他人がコントロールすることなので、自分でコントロールできることが、より生きやすくさせます。

人間関係は借りを返さなくてもよい

借りは返さなくていいとは、お金や物のことではありません。感情のやり取りのことです。

貸し借りの関係は実に厄介であり、特に日本人は貸し借りに律儀になりがちです。

何かを貸しても、借りても、そのモノと一緒に感情もついて来て、モノを移動させる以上に感情がコントロールされてしまうもの。借りは返さなくていいとは、そういった感情の貸し借りはなくていいということです。

かといって、非情になれと言っているのではありません。非情になれば、その人から人は遠ざかっていくでしょう。上記したように、貸してくれたことは感謝をして、別の誰かに、与えられるものを与えればいいのです。

何かをして貰った時の借りに、負い目を感じることはないのです。そういった見方からしたら、借りだの、貸だのと言っている人が健全でないことがよくわかると思いませんか?

お金や物は借りたら返すようにしましょう。

人間関係は学びである

人間関係はすべて学びである。

これは先の感謝に通じるものがあるが、人間関係はとかく自分に利益をもたらした者を感謝し、逆に不利益を被った時、怒りを感じるもの。

しかし、その不利益の中に学びがあるなら、それは利益に転じる。ならば、人間関係はあらゆることが学びであると決めてしまえば、不利益は存在しなくなり、快適な人生になるのではないか。

少々、強引に聞こえるかもしれないが、学びと思った方が物事の見方が変わり、心が豊かになり楽しめるでしょう。

誰でも、嫌なことは避けたいもの、しかし、起きてしまったものは仕方がない。だったら、それを学びと思った方が、心が少しだけ軽くなるという話です。 

まとめ

いかがだったでしょうか?少しは参考になりましたか。

 人間関係は千差万別、人との組み合わせの数だけ、関係が変わってくると言ってもいいでしょう。ということは無限に近く、正解もないように見えます。それでも、正解があるとしたら、それは自分がどれだけ気分よく関係を続けられるかではないでしょうか。ということは、やはり人間関係は腹七分目がいいと思います。あくまでもボクの好みですが。

-kitajin