どうも改めましてkitajinと申します。
最初に言っておきますが、表題の頭がよくなる方法とは勉強法ではありません。現代人は頭を酷使しすぎていると言われています。つまり、使いすぎている脳を休める方が頭がよくなるというわけです。そういうわけで、脳を休めて、心を落ち着かせて、リラックスした気分で読んでください。

だれでも頭の良くなる習慣
よく寝る
睡眠を十分に取るということは、頭をよくするためにも大切なことです。
寝不足で、ぼやけた頭で一日過ごすのと、十分に足りた睡眠で一日を過ごすのとでは、パフォーマンスが違ってくると言われます。
そして、睡眠不足が蓄積していって、ちょしたした歯車が狂えば、精神的に不安定になったりします。
寝た方がいいということは誰もが知っているのですが、現代日本の人々はまだまだ寝てない自慢をしたいようです。
朝活をする
よく眠り、朝活をして頭と体調を整えれば、その日一日を元気よく過ごすことができます。
それが続けば、人生が一変すること間違いなしでしょう。まずは朝活をするために、普段より、一時間前に起きる習慣をつけましょう。
心に余裕を持つ
心に余裕を持ちたいと誰もが思いながら、時間に追われ、仕事に追われ、日常に追われてつい忘れてしまっています。
心に余裕がないと、つい自分中心的になってしまい、視野が狭くなってしまいます。
心を落ち着かせ、余裕を持てば、脳の処理スピードが保たれ、的確な判断ができるようになります。結果、視野が広くなり、物事を上手く処理できるようになるのです。
わからない人は、心に余裕がない人です。
断捨離をする
断捨離とは、自分の中にある要らない物を捨てるという行為です。
それは物だけに限らず、人間関係だったり、自分のしている行為だったりを見つめなおし、整理することで頭の使い方がスムーズにしていくことです。
パソコンを思い浮かべればわかります。
パソコンを使い続けていると動作が遅くなります。そんなときは内部の不要なデータを削除したり、いらなくなったアプリなどをアンインストールするはずです。
人間の脳も定期的に要らない物を削除して、最適化していきましょう。
本を読む
本を読むことは、自分の興味があるものの知識を深めようとする行為です。
本の内容だけでなく、本を読むということ自体にも頭をよくする効果があります。それは知的好奇心を呼び起こすことと、文章を理解することです。
ページを開いて、(電子書籍でもいいですが)文字を追うことで、脳は活性化しているのです。たまに声を出して読んでみるのもいいでしょう。
本を読むなら、速読がいいとされていますが、遅読といって、本をゆっくりと読んでみるのもいいかもしれません。
書かれている部分だけでなく、行間にある作者の言わんとしていることを読み取るという読書法も、本を十分に理解するにはいいかもしれません。
※おすすめ読書
他人のせいにしない
何かよくないことが起きたとき、原因を自分のせいにするということです。
原因を他人のせいするということは、その時点で、原因の本質を考えなくなり、そこで考えることを終了させてしまうことに繋がります。
原因が自分にあるとすれば、どんな問題が起こっても、自分がどうすればいいのかを考える癖がつきます。
原因を自分にすることで、自分の中の正解にたどり着きやすくなり、後に同じような問題が起きても対処しやすくなって、歳を重ねるごとに生きやすくなります。
一方、原因を他人のせいにする人は、何時まで経っても、他人が悪いので原因はそのままで、苦しみながら生きていかなくてはなりません。
運動をする
運動には様々な健康効果が期待できます。それどころか、運動することで頭もよくなるのです。
運動することにより、ストレスが解消され、頭がすっきりとして、物覚えがよくなりますし、よく眠れて脳の機能アップにもつながります。
自分を追い込むような運動でなく、日常にちょっとした負荷をかけるだけでいいのです。それだけで、体のすべてを活性化させることができます。
ジョギングはダイエットにはむかないと言われていますが、脳活には絶大な効果があるという研究結果もあるくらいなので、試してみてはいかがでしょうか?
メモを取る
これは本当に即効果が出ます。
「人生を成功させたければ、メモを取ればいいという」という内容の本を読んで、実践するようになりました。
メモを取れば、頭の中を整理でき、フッと頭に浮かんだことを捕まえて取っておけるし、思い出して何かに利用することもできます。
自分のしたいことなども書いておいて、整理して、順序だてて計画していけば達成への道筋も見えやすくなります。
ほんのちょっとの作業で、人生に絶大な効果が得られます。
アウトプットする
インプットしたものを他人に話すことにより、より記憶が強固になると言われています。
覚えたことを誰かに話すことは、そのモノをきちんと理解してないと伝わりません。
また話すこと自体も、人に自分の話を理解してもらおうと考えたり、より伝わりやすいように聞き手のレベルに合わせて言葉を変えたり、声の調子、話している時の雰囲気などと、頭の活動をフル回転させています。
お笑い芸人の方が、学歴の割には頭がいいように見えるのは、アウトプットをする商売だからではないでしょうか。(誉め言葉です)
構造を理解する
物の構造を理解するということは、物事の仕組みを理解することです。
例えば、ボクはテレビがなぜ映るのかを知りません。スマホのあんな小さな画面でいろいろとできるのか、分からず毎日気にせずに触っています。
ほとんどの人が、物の構造を知らずに平気で生きています。それでも生きられるからいいでしょう。
しかし、その構造を理解して触っているのと、知らずに触っているのでは、対処の仕方が変わります。
例えば、先ほどのテレビがどう映るのか?知らなければ、壊れたときに修理に頼みますが、知っていれば自分で直せます。
構造を知るということは、先ほどの「原因自分論」のように、どうしてそうなったのかを自分で考え、答えを導き出せることに繋がるのです。
何か問題が起こった時、問題の構造を理解して、そこに対処しなくては、何時まで経っても、本質的な問題解決には繋がらないのです。
楽しむ
心が前向きで、楽しむことを優先させることで、脳は活性化されます。
これはストレスがたまった状態と逆のことを言っています。
よくブラック企業と言われる労働環境に置かれているのに、ダメになってしまう人と、まったく平気な人がいます。その差は、状況を楽しめているかどうかの差だとボクは考えます。
ブラック企業で楽しめるか?と思う人がいるかもしれませんが、人によってモチベーションの掛ける場所は違うものです。どんな場所でも、楽しめるの人は楽しめます。
要は自分なりの楽しみを見つければいいのです。そして、それが見つけられなければ、その場所を去った方がいいと思います。
新しいことにチャレンジする
新しいことにチャレンジすることはいいと、なんとなくわかると思います。
しかし、腰が重くなってしまい、どうしてもやる気が起きない。そう思う人は、その時点で日常に疲れていると自覚した方がいいかもしれません。
自分の知らない世界や物事を知っていくというのは、労力が要ります。
自分を顧みて、もう若くないとか、何かと言い訳が浮かんでくるかと思います。
それでも、新しいことにチャレンジしてみてください。
はじめる前のドキドキやワクワク、やっている時の戸惑いや上手くいかない時の苛立ち、失敗した時の悔しさ、やり終えたときの爽快感や達成感、これこそ、生きる喜びではないでしょうか。
かつて、新しいことをチャレンジした時のことを思い出してみてください。
赤ちゃんが、なぜあんなにも一生懸命なのか、それはすべてが初めてのことだからです。
いくつになっても赤ちゃんのような感動を味わうことができるのは、新しいチャレンジではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。頭をよくするというより、生きる喜びを説いたような話になってしまいました。
人は、頭が良い悪いととかく気にしたがるものですが、そんなものは単なる比較であって、人間、バカなところもあれば賢いところもあるもんです。その日、その日を楽しく生きればそれでいいとボクは思います。だから、頭がいい人とは、人生をどれだけ楽しめる人なのか、それに尽きるのではないでしょうか。