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実家暮らし

実家暮らしをやめる

どうもkitajinと申します。kitajinの進化論、五番目にやめた事は実家暮らしです。

 定職について、貯金が出来るようになったボクは、金銭的に余裕が出来て、次に一人暮らしをすることを思いつきました。理由は単純で、親元を離れ自由になりたかったからです。28歳の頃です。

独り暮らしのメリット・デメリット

一人暮らしをすることで、どのようなメリットとデメリットがあるのかを見ていきましょう。※ここでは、あくまで周りに援助してくれる人がいないと仮定しています。                 

メリット

・親の干渉がなくなる

・自由を謳歌できる

・いろんな経験が積める

・成長できる

・恋人ができやすくなる

デメリット

・一人でやらないといけないことが増える

・心細い

・生活がいい加減になりやすい

・余裕がなくなる

・トラブルに巻き込まれる可能性が高くなる

メリットは自由が増え、経験が増えることです。デメリットは一人でやることが増え、頼る人がいないので、その分、生活が大変になるという事でしょうか。  

次に、実家暮らしの方がいい人の特徴、一人暮らしの方がいい人の特徴を上げてみましょう。

実家暮らしの方がいい人

家にいても願望が叶えられる人

実家にいても、何も困ることがなく生活ができる人は、わざわざ外へ出ていく必要はないでしょう。

学業やその他の生活、友人関係、必要なモノが揃っている人なら、わざわざ外へ出ていく理由は少ないです。

特別に心に期すものがあるなら別ですが、何もないなら実家暮らしの方が便利なのは当然です。

寂しがり屋

一人暮らしは、家に帰ってきても誰もいません。

朝起きても、当然一人です。

面白いことがあってもすぐに誰かに話せませんし、イヤなことがあっても愚痴も言えません。

煩わしいことを頼む人もいませんし、重たい荷物の片方を持ってくれる人もいません。

常に誰かにそばにいてほしいと思う人は、一人暮らしにむいてません。

自活ができない人

人には向き不向きがあります。

自分で生活が形成できなかったり、いっぱいいっぱいになってしまう人は、一人暮らしより実家にいた方がいいでしょう。

一人暮らしすれば、一人で処理しなくてはいけないことが多くなります。

学業や仕事、人間関係に追われて生活まで気が回らなくなり、何もかもが中途半端になってしまうので、誰かの手を借りた方がいいでしょう。

余計なお金を使いたくない人

一人暮らしには、とにかく出費があります。

まず、一人暮らしをするためだけにお金がかかります。

敷金、礼金、引っ越し、新生活のために家具や電化製品と買ったりと、ドッとお金が出ていきます。

更に、毎月の家賃から光熱費、食費、交友費、欲しい物を買ったりすることも含めれば、給料や仕送りだけではやっていけません。

実家暮らしなら、丸々、それらのお金がかからないのです。

余計なことに煩わされたくない人

一人暮らしは、やることが増えます。

日常のあらゆることを一人でやらなくてはなりません。

面倒な訪問者の相手や近所の集まりなども出なくてはいけません。

更に一人暮らしを狙った様々な犯罪もあります。

挙げればきりがないですが、何かに集中したい人、煩わされたくない人にはむいてないでしょう。

審査に落ちそうな人

物件を借りるためには、不動産屋さんの審査がある場合が多いです。

こちらの身辺調査をして、収入が低かったり、保証人がいなかったり、借金があったりで審査に落ちる可能性があります。

基準は不動産によって違うようなので、何で落ちるか分かりませんが、借りづらい人は実家でやっていた方がいいかもしれません。

一人暮らしした方がいい人

干渉を受けたくない人

自分の事はすべて自分でしたい人は、一人暮らしをしましょう。

一人暮らしをすれば、自分の生活をすべて自由にできます。

部屋をどのように使おうがいいし(借りて入りので限度はあります)、誰も自分の部屋に勝手に入ってきたりしません。

休みの日はいつまでも起きていていいし、いつ帰ってきても文句を言う人もいません。

誰に断りもなく、いつでも外へ出られますし、何日帰ってこなくても問題ありません。

(※ただし、あまりに長期間、家を空ける時は、大家さんに言っておいた方がいいです)

成長をしたい人

一人暮らしをすれば、否応なしに成長できます。

全て自分でやらなくてはいけないですし、生活、学業、仕事、交友などとスケジュールも組んでいかなくてはなりません。

何かあれば、手の届くところに誰かいるわけではないですし、自分の生活なので、自分で組み立てなくてはなりません。

それらを経験していくことで、自然に成長していけます。

とりあえずいろんな経験がしたい人

家族の干渉がなくなるという事で、様々な経験が出来るという事です。

一人暮らしを始めること自体が経験の一つですし、新しい町での生活も経験です。

出会う人、出会う物、すべてが真新しい経験です。

そこにはいい経験ばかりではないでしょうが、そういった経験をすることで成長していきます。

日常に刺激が欲しい人

一人暮らしは、実家にいるより刺激的です。

初めての一人暮らしは刺激に溢れています。

不動産を訪ね、物件を紹介してもらうところから、もう刺激だらけです。

部屋を見に行って、知らない町の知らない人たちの生活に自分を重ね合わせ、これから自分がそこに一人で暮らすことを想像してください。

恐怖と興味と期待と不安が入り混じった感情になるでしょう。

そして、一人暮らしが始まれば、刺激的な日々を送ることができます。

家族のありがたみを知りたい人

家族がいて、自分の事をしてくれるというのは本当にありがたいことです。

普段は気づかずに、当たり前に思っていることも、一人暮らしをすることにより実感することができます。

別に、何をしてくれなくてもそこに家族がいるだけで、心強さを感じるのではないでしょうか。

はじめての一人暮らし 部屋を借りる前にすべきこと

準備期間を設ける

部屋を借りる時ほど、事前準備が必要な事はありません。

慌てて借りて、損をすることがあまりに多いからです。

事故物件だったり、欠陥があったりと、それだけで暮らしていくのに大変になります。

毎日を過ごす場所には万全と期すべきです。

更に引っ越しするまでにやることも目白押しです。

いろんな条件を加味するために準備期間は充分にとりましょう。

それと自分の希望を書き出しておくことも大切です。

家賃や間取り、その他、どんな部屋がいいかを不動産屋さん説明できるようにしておきましょう。

目的にあった場所探し

何のための一人暮らしかを考えて借りましょう。

目的があって、そのために借りるのだから、部屋はその起点となる場所です。

家賃が安いと言って、通うのに一時間もかかっていては時間と労力の無駄です。

多少高くても、一人暮らしをする利益の方を優先させましょう。

その方が後に活きてきます。

不動産屋さんも重要

意外と見落としがちなのが、不動産選び。

いろんな業者がいるので、親切で良心的な不動産屋さんをまず探しましょう。

それにより、余計なトラブルを抑えられますし、後々、面倒なことが持ち上がった時の対処が違ってきます。

不動産屋を訪ねる前に、ネットで不動産屋さんの評価を調べておきましょう。

業者からの審査

部屋を借りる時は、不動産屋さんからの審査がある場合があります。

年収や保証人が必要な場合があるので、審査に落ちる場合があります。

自分の年収にあった物件を選ぶことも大切です。

しかし、審査基準が低い物件やそもそも審査のない物件もあるので諦めずに探しましょう。

毎月の給料の20%を目安に借りる

社会人なら給料の20%の家賃が目安となると言われています。

特別なこだわりがない限り、20%前後がいいでしょう。

しかし、先ほども言いましたが、目的の妨げになったり、暮らしていてストレスになるような環境なら、多少の無理も仕方がないでしょう。

自分がいかに快適に暮らせるかを基準に考えるべきです。

内見をして話を聞こう

不動産屋さんが決まったら、条件にあった物件を見に行きましょう。

物件情報に出ていた写真や説明だけでは伝わらないことが必ずあります。

そこで、不動産屋さんに話を聞いて、キチンと説明を受け、疑問を無くしましょう。

チェックポイント

・水まわり

・壁

・ご近所さん

・町の雰囲気

※メジャーを持って行って、ドアの幅などもチェックしておいた方が後々、家具などを運び入れる時に役立ちます。

そうして自分の納得がいったところを借りるようにしましょう。

隣近所を見極めよ

内見に行ったときに、隣近所をしっかりと見て回りましょう。

特に両隣、上の階の人は知っておいた方がいいです。

しかし、あまりこだわりすぎてもキリがないので、よほどヤバい人間でなければ我慢することになるでしょう。

ヤバいやつがいるかどうかの判断だけはしておいた方がいいでしょう。

そういう人間は目立つので、近所の店に聞いて回れば分かります。

物件は昼と夜を見に行く

物件は昼と夜の両方、見に行きましょう。

よく言われるのは、飲み屋街とかが近くにある街は、昼と夜ではガラリと雰囲気を変えます。

昼間は静かなのに夜は騒がしく寝れない、なんていった事はよくあります。

後は街灯がなくて暗かったりと、昼間では気づかないことが必ずあります。

意外に不便、駅から遠い場所

駅から遠い方が家賃は安いです。

しかし、やはり駅が遠いと不便なことになります。

特に都会で、車がない場合は大変です。

毎日のことなので、面倒だと思うととことん面倒に思えます。

遅刻しそうなときなど特にそう思うでしょう。

まとめ

いかがでしたか。実家暮らしをやめて一人暮らしを始めると語ってみました。

 両親と仲がよく、すべてが整っている人でも、やはり一度は実家を出たいと考えたりするのではないでしょうか。「苦労は買ってでもしろ」と言われた昔と違って、現代は「苦労はしない方がいい」となっているので、どちらがいいか判断が難しいものです。ですが、今は新しいタイプの一人暮らしのサービスも出てきてますし、纏まったお金がかからずに出来る一人暮らしもあるようです。一度は経験してみるのもいいかもしれません。

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