こんにちはkitajinです。この記事では食べることに掛かる時間について取り上げています。
人生は有限です。その中で何を大切にするかは本人の自由ですが、出来るなら毎日を幸せに気分よく過ごしたいと誰もが思うはずです。そこで、食べることに多くの時間を割くことが、本当に幸せな時間なのかを考えてみたいと思います。

〇 この記事を読んだ方がいい人
- 普段から食べすぎだと気にしている人
- 病気や肥満が気になる人
- 人生を有意義に過ごしたい人
食べる前に掛かる時間
何を食べるかを考える時間
毎日、朝昼晩と何を食べるかを考えている時間です。
何を食べるかを考えている時、様々な条件が重なり、決められずに時間が経っていることがあります。
健康にいい食事、太らない食事、食事に掛かるお金、昨日と同じものを食べたくない、などの悩みは尽きません。
外食にしても、メニューを前に何を食べようかという選択に時間を使います。
買いだし・飲食店に行く時間
料理を作るために買い出しに行く時間もバカには出来ません。
近所のスーパーまで行って、店内を回りながら食材を選んで、買いもの籠に入れる。
レジに並んで、会計を済ませて家に帰る。
どんなにスーパーが近場にあっても、毎回三十分はかかるのではないでしょうか。
また外食にしても、店にたどり着くまでの時間はかかります。
調理する・調理を待つ時間
料理が出来るまでの時間もまた、かなりの時間を要するのではないでしょうか。
自分が作るにしろ、誰かが作るにしろ、あっという間に料理が出来上がることはありません。
調理をする時間一時間、食べる時間五分なんてこともあり得ます。
食事の毎に調理する時間は嵩んでいくのです。
食ベている時間
付き合い
交流のために食事が利用されることはよくあります。
一人で食べるより、大勢で食べる方が食事の時間は掛かります。
もちろん、そこには食事だけでなく、いろんな要因があってのことでしょうが、食べる時間だけを考えた場合、付き合いとしての飲食には時間を使います。
また、会食などは必要以上に食べてしまったりと、食事をコントロールする面でも難しくなります。
ながら食い
ながら食いもまた、食事に、無駄な時間を使ってしまう要因となります。
何かをしながら、ダラダラと食べ続けることは誰しも経験があるのではないでしょうか。
テレビを観ながら、映画を観ながら、ゲームをしながら、つい食べ物に手を伸ばしてしまいがちになります。
また、食べることに集中していないので、いつの間にか食べ過ぎてしまうこともあるようです。
食べていながらの選択
食事中も食べ物についての選択があります。
もっと食べようか?それとも止めようか?これ以上食べたら太るかも?でも食べたい、明日からダイエットすればいいか。
など、頭の中は食べ物で埋め尽くされています。
食べ物の誘惑は、食べている時が一番多いのかもしれません。
食べることに掛かる時間・食後
後片付け
食事を終えたら、それでお仕舞ではありません。
食べた後は、片付けが待っています。食器を洗ったり、ゴミを片付け、捨てなくてはなりません。
家で食べている限り、食べた回数分、後片付けが待っています。
満腹タイム
美味しい料理を食べた後はその余韻に浸りたいものです。しかし、その時間もまた浪費と言えなくもありません。
たくさん食べて動きたくないのですから、あきらかに食べすぎとも言えます。
満腹タイムが多いほど、動けない時間が増え、健康被害が大きくなると言えます。
排泄
食べた後は排泄するのが自然の流れです。
これも食べた量が多ければ、それだけ時間を要しますし、いつでも都合よく排泄ができるとは限りません。
現代人は自由にトイレに行ける状況にないことがあるからです。
すぐにトイレに行けない場合、排泄行為はかなりのストレスと我慢を要するようになり、健康被害を起こす原因にもなります。
食べることに掛かる時間・番外
病気
現代の生活習慣病の多くが食事の過剰摂取で起こると言われています。
たくさん食べたから即病気になるわけではありませんが、長年の不摂生を続ければ、それだけ病気のリスクが高くなります。
万が一病気になった場合、様々な事が制限され、病気の治療のために時間を使うことが増えます。
そうならないように、日ごろから病気のリスクを抑えるために食事に気を付けるべきでしょう。
ダイエット
これも人によりますが、ダイエットもまた多くの時間を割くものです。
普段から食事に気を付け、食事に時間を掛けていなければ太ることはなく、よってダイエットにも時間を使うことはないのです。
つまり、食事に多く時間を使うことは、食事で受けた弊害に時間を割くと言えます。
食事に多くの時間を使う人は、食事から受ける恩恵よりも被害の方を多く受け、それに時間を使うことになります。
では、どうしたら時間を使わないのか?
食べる時間の適切な管理
食事の時間は減らすことは出来ても、全く無くすことは出来ません。
だから、適切な管理が必要となります。
あらかじめ食事の時間や買い物の時間などを決めておくといいかもしれません。
食べる時間を最大化させる
好きなモノを好きなだけ食べらえることは一見幸せに思えますが、本当にそうでしょうか?
際限なくに食べることが出来れば、食べることにありがたみが無くなるのではないでしょうか?
それより、毎日一回の食事に喜びを集約した方がその分幸福度は上がるはずです。
一日一食にしようというわけではありません。
食べたい物を食べるのは一日一回、もしくは一回の食事の一品にするという事にした方が喜びも上がる気がします。
食べること以外に時間を使う
食べることは強烈な楽しみになり得ます。
だから、食べる事以外に目を向ける必要があります。
食べる事以外とは、自分が楽しいと思うことでもいいですし、仕事など強制的に時間が奪われるものでもいいのです。
食事の楽しみを忘れるほど熱中できることを見つけれれたら、食事に依存することはなくなります。
食に感謝する
現代に生きていると、食に対する感謝を忘れてしまいがちになります。
しかし、歴史を紐解けば、これほど食べることに満たされた時代はないのです。
そして、今後もこれほど食が充実した時代を過ごせる保証もありません。
さらに、食卓に並んだ食事は誰かの労力によってもたらされた物です。
毎日の食べ物に感謝するという事で、食べものに掛かる時間もまた変わってくるのではないでしょうか。
まとめ
こうして上げてみると、食べることに掛かる時間の多さに驚いてしまいます。もちろん、食べる楽しみが人生を豊かにするのは間違いありませんが、何事もバランスが大切です。こうして見なおしてみて、もし食べることに多くの時間を費やしていると感じたら、生活の改善をしてみるのもいいかもしれません。
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