改めましてkitajinと申します。ここではダイエットとリバウンドについて話していきたいと思います。ダイエットにつきものなのがリバウンド。なぜリバウンドが起きてしまうのかを考えていきましょう。

「リバウンドを制する者はダイエットを制する」
〇 この記事を読むべき人
- リバウンドしやすい人
- リバウンドしたくない人
- ダイエットに成功したい人
リバウンドする原因
無理をしていた
心と身体に無理なダイエットをしてしまうと、どうしても気が緩んだ途端に体は元に戻ろうとします。
張り詰めたゴムが手を放した瞬間に元に戻るのに似ています。
人間、無理をしていると思うことは長続きしないものです。
特に食事を減らしてのダイエットは心身ともに無理しているので、気を付けた方がいいです。
ダイエットをする時は、まず無理をしないように計画を立てることから始めた方がいいでしょう。
本能には勝てない
食事によるダイエットが難しいのは、食べることは本能に従っている行動だからです。
それを止めようとすると、無理が働くと上記しましたが、食事を減らしたダイエットをすると、どうしてもダメなのでしょうか?
それは以下のことが言えます。
- そもそも食べるのが好きで太ったのだから、食事制限自体が無理していることになる。
- 食事は毎日とるものだから、どうしても誘惑が多い。
- 筋肉量が変わらないと代謝があまり変わらないので、痩せづらく太りやすい。
などが挙げられます。
代謝が落ちている
何度もリバウンドをしていると、基礎代謝が落ちていくと言われています。
基礎代謝とは、体温維持・呼吸・臓器の活動などに必要なエネルギー量のことです。
それは何故かというと、
- 食事制限をすることで、脂肪だけではなく筋肉も落ちてしまっている。
- 食事制限をしたことで、基礎代謝が落ちた状態になり、少ない食事で動ける体になってしまった。
- ダイエットを繰り返したことによる内臓の機能低下。
などが挙げられます。
また年齢とともに代謝は自然と落ちてきて、太りやすくなるとも言われています。
代謝が落ちたままでダイエットを続けても痩せづらく、太りやすくなっていしまうのです。
生活の変化
ダイエットに必要なのは、規則正しい生活とストレスのない生活です。
人生には様々な事が起こります。いつも同じ精神状態で生活できるとはかぎりません。
変化は必ず起き、その都度、ストレスとなって襲ってきます。
そのときに、つい食べ過ぎてしまったり、不規則になったすることがあります。
生活の変化が起きたときは、リバウンドにも気を付けるべきタイミングなのです。
ストレス
ストレス太りという言葉があります。
人はストレスを感じると太りやすい体質になると言われているのです。
それは、ストレスによって身体の機能が低下したり、栄養吸収が弱くなったり消化しづらくなったりするからです。
更にストレスが掛かることで筋肉が付きにくなり、代謝が落ちたりすると言われています。
またストレスによっての過食や飲酒など、誘惑に負けてしまいがちになることは誰でも経験があるでしょう。
ですので、過度なストレスを感じる時は、リバウンドにも気を付けなくてはいけないサインだと気づきましょう。
リバウンドしたことで損すること
洋服が変化する
ダイエットに成功するという事で、今まで着ていた服を買える人は多いでしょう。
ところがリバウンドすると、今度は痩せたときに買った服が着れなくなります。
その度に替えなくてはいけないことはありませんが、体型による洋服の変化は気にはなります。
ですので、リバウンドが気になる人はなるべく高い服を買った方がいいかもしれません。
その方が服を気にして体型を維持するかもしれません。
健康に悪い
様々な研究で、体重の増減を繰り返す人は病気のリスクが高まり、脂肪率が上がるという結果が出ています。
これをヨーヨーダイエットと呼び、ある研究によると、傷害で五回以上のヨーヨーダイエットをすると心臓にダメージを受ける可能性が上がるという結果が出ているようです。
また、他の研究では、ヨーヨーダイエットが免疫システムにもたらす危険で長期的な影響が出ているという結果もあります。
人間の身体は実によくできています。ですので、短い期間で太ったり痩せたりを繰り返すと、それだけで負担がかかるようです。
精神的ダメージ
リバウンドしてしまうと、自分の意思の弱さを嘆いたり、他人に悪く思われるだろうかという気持ちが芽生えてきます。
心のダメージは深刻で、ストレスとなって痩せづらい身体になっていくという負の連鎖が生まれます。
ですので、リバウンドしてしまった時は、この心のダメージの回復も気にしなくてはなりません。
二重のつらい気持ちを引きづってダイエットしなくてはいけないので大変さも上がります。
イメージが悪くなる
リバウドしてしまうと、どうしてもいい印象ではありません。
芸能人を見ればわかります。
「やっぱりか」とか「そんなものか」などの意見が必ず上がってきます。
同情的に思われるかもしれませんが、痩せた努力より太った事の方に記憶に残ってしまいがちです。
リバウンドしないために気を付ける10の事
ダイエットしている時から無理をしない
やはりダイエットの一番の大敵は無理です。
人間、無理をしていることが一番のストレスとなります。
無理を解いた瞬間に元に戻ろうと身体はしていきまし、健康にもよくありません。
ですので、無理のない計画を元に長期的に取り組む方が結果よくなります。
運動を取り入れる
食事制限というのはとても難しいものです。
それはやはり食事というのは娯楽であり、快楽であり、喜びでもあります。
また現代では様々な誘惑があり、それに抗うのなかなか大変です。
だから、なるべく食を減らさないで痩せていくために運動は欠かせません。
ダイエットを成功させるためには、筋肉量を増やして代謝を上げていくことが近道なのです。
チェックをする
自分の食生活、体重を視える化させることでどれくらい食べているのか、どれくらい変化しているかを知ることが大切です。
毎日何を食べたかを記録して、一週間に一度は体重計に乗りましょう。
それだけでも無尽蔵に食べる行為はストップできるはずです。
ダイエットを一人でしない
ダイエットを一人でやることは大変なことです。
世にあるトレーニングジムやエステなどがなぜ廃れないのかはダイエットに需要があることと、ダイエットを一人で成すことが大変であると物語ているからです。
ですので、なるべくダイエットを一人でやるのは止めにして、トレーナーに頼むとか、それが無理なら家族に毎日申告することをオススメします。
食事をご褒美にしない
食事は人体の維持の為だけでなく、ストレスを解消に使われることが多いです。
そうならないために常に精神の安定に心がけるべきだと思います。
仕事のストレスや何かあるたびに食事を
ストレス解消や、何かを成し遂げたご褒美という動機づけというのは、依存の第一歩だと言われています。
記憶と重なることで、より強い執着心を呼んでしまいます。
太陽を浴びる
朝いっぱいの水と太陽の光を浴びるという事が健康にいいことはもちろんの事、ダイエットにも効果的なのです。
ストレスがかかると太りやすくなるとよく知られています。
反対に太陽の光を浴びるとストレスが減ると言われています。
そして朝一番の日差しは、その日一日を気分の良いものにさせていきます。
朝食の炭水化物
一日の始まりを糖質で始めると血糖値を上げた状態で一日が始まり、太りやすくなると言われています。
それよりもたんぱく質の多い食事をした方が代謝が上がり、痩せ身体になっていくと言います。
朝食を抜く人がいると言いますが、何かをお腹に入れておいた方がいいでしょう。
これは体質にもよるでしょうが、脂肪がつきやすい人は脂肪を溜めやすいので、一食より、こまめに空腹を感じてない程度に食べるべきだと思います。
良く寝る
睡眠不足はダイエットの大敵だと言われています。
それは、リバウンドにも言えることです。
寝ないとストレスが溜まる。
疲れが取れずに代謝が落ちる。
食べ物の消化が悪くなる。
などのことがあり、体調不良に陥りやすくなるからです。
やはりリバウンドを成功させるためには、良く寝ることが大切です。
暇な人
人間暇になると、どうしても快楽に走りがちになります。
そして、食が一番簡単に得られる快楽ですので、暇な人は食事に気を付けなくてはなりません。
人間、緊張していると食事をしたいと思わないのに、リラックスすると何故か食事がしたくなります。
ですので、仕事を辞めるなど暇になった人は、リバウンドに気を付けた方がいいでしょう。
内臓を整える
太りやすい体質という言葉があります。
それは内臓の機能低下によるものが大きい部分を占めているのです。
肝臓の機能低下により、代謝が落ちると言われますし、胃や腸の不調で消化不良になったりもします。
内臓の機能低下が慢性的に起こるとリバウンドしやすく、痩せにくい身体になっていきます。
温活
身体の冷えもまたリバウンドを起こす要因になります。
身体を冷やすことで内臓の機能の低下を起こしたり、代謝を悪くさせるからです。
普段から身体を冷やさないように気を付けるべきところはたくさんあります。
エアコンの設定温度や、夏場でも湯船につかるとか、暖かいものを食べるとか、身体を冷やさないように心がけるだけで違ってきます。
まとめ
リバウンドとは、ダイエットの第二段階と言えます。折角、成功したダイエットを無駄にしないために、リバウンドに気を付ける生活を心掛けなくてはなりません。そうしないと再び太るだけでなく、逆に不健康になったり、痩せづらい身体になったりするのです。ですので、無理のないダイエットが大切なのが改めて解ると思います。