こんにちはkitajinです。この記事では、食に関する危険について書いていきたいと思います。毎日食べる食事によって、その後の健康に関係するとしたら、危険な食品を食べないことが一番の投資となるのではないのではないでしょうか。

毎日とると危険と言われる食品
アイスクリーム
最近は夏だけでなく、一年中冷たいアイスが食べたくなるものです。
しかし、コンビニやスーパーなどで売られているアイスクリームは、身体に悪影響を及ぼす成分が多く含まれています。
特に「ラクトアイス」に分類されるモノは、油と砂糖で出来ています。
油というのは植物油脂のことで、パーム油に分類されています。
植物油脂を、乳成分のように加工して販売しているのがラクトアイスなのです。
それに添加物も多く含まれているので、あきらかに健康にいいわけがありません。
出典元 ラクトアイスが体に悪い理由!アイスクリームやアイスミルクとの違いやトランス脂肪酸の危険性は? | フードラボ (food-labo.com)
ダイエット食品
近年、ダイエットブームにより、手軽という理由でダイエット食品が売れるという傾向が出来てきました。
ダイエット食品の中には、危険な成分が含まれているものが多いです。
過去には、ダイエット食品による健康被害も出ているので、気を付けることに越したことはないでしょう。
国内では未承認の医薬品が含まれており、健康被害を起こすケースもあるようです。
「食べるだけで痩せる」と謳っている商品は疑ってかかる方がいいかもしれません。
ソフトドリンク
ファミレスやファストフードでソフトドリンクを注文する人は多いと思います。
しかし、世にあるソフトドリンクと言われる飲み物は、栄養素などなく、ほとんどが糖分だと考えてもいいでしょう。
またダイエット飲料水など、カロリーゼロと謳っていても、それらにも人工甘味料や着色料が使用されており、摂取を続けることで様々な病気に繋がるリスクがあることが分かっています。
また清涼飲料水を多く飲むと糖尿病のリスクが上がるという研究結果もあります。
明らかに過剰に糖分が入っているので、どうしても飲みたいときには、水や炭酸水などで薄めて飲むといいでしょう。
マーガリン
パンを食べる時にマーガリンは欠かせないと使用している人も多いと思います。
しかし、マーガリンには「トランス脂肪酸」が多く含まれていることで知られており、国によってはマーガリンの販売を禁止している国もあるくらいです。
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。
すぐにわかるトランス脂肪酸:農林水産省 (maff.go.jp)
日本はトランス脂肪酸が合法ですが、やはり取り過ぎは健康被害に繋がる可能戦があるので気を付けましょう。
コンビニ食品
手軽で便利なコンビニを利用している人は多いと思いますが、コンビニで買う食品は気をつけたほうがいいものが多いです。
その代表格がコンビニ弁当です。
まずコンビニ弁当は、そもそもカロリーが高い食材が入っています。
揚げ物、肉などがメインであり、必要な栄養素がほとんど入っていないというのが現状です。
コンビニ弁当ばかり食べていると新型栄養失調になる可能性もあります。
新型栄養失調は、摂取カロリーが足りているにもかかわらず、カルシウムなどの身体に不可欠な栄養素が不足してしまっていて栄養が偏っている状態のことです。
新型栄養失調ってなに?新型栄養失調の症状や対策について解説! | ユーグレナ ヘルスケア・ラボ (euglab.jp)
新型栄養失調になることで、免疫力が低下して病気になりやすいと言われています。
更に、コンビニ食品には様々な食品添加物が大量に使用されていることでも知られています。
食品添加物とは
食品の製造や加工のために必要な製造用剤
食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など
食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
食品の栄養成分を強化する栄養強化剤
食品添加物とは|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
食品添加物を大量に取ると、健康を害する可能性があるとも言われているので食べ過ぎには気を付けましょう。
厚生労働省ホームページ
加工肉
ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉は手軽で美味しく食べられ、尚且つ保存もきくので毎日の料理に重宝しているのではないでしょうか?
しかし、加工肉は危険な食材と言われています。
それは国際がん研究機関(IARC)が、加工肉には発がん性のリスクが高いことを発表したからです。
加工肉について「人に対して発がん性がある(Group1)」と、主に大腸がんに対する疫学研究の十分な証拠に基づいて判定されました
引用元: https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2015/1029/index.html
Group1に位置付けられたものは他に喫煙やアスベストなどが上げられています。それらと同等に発がん性があると言われているのです。
しかし、日本人の平均は海外より低いというデータがあり、摂取量を減らせばリスクも減ります。
加工肉は様々なところに使用されているので、普段から気を付けましょう。
スナック菓子
スナック菓子を毎日食べる人は多いと思います。
食前、食後、間食にとつい手が伸びてしまうことは誰でもあると思います。
しかし、スナック菓子もまた食べ続けると身体に影響が出る食品であると言えます。
まずスナック菓子の注意点として挙げられるのが、ショートニングです。
ショートニングとは、植物油を主な原料としたクリーム状の食用油脂のことです。
ショートニングは、お菓子などに使用すると触感が良くなるという事で使用されているようですが、トランス脂肪酸が含まれて言われており、大量に摂取すると健康被害があると言われています。
多量摂取すると心臓疾患・アレルギーを中心とする様々な健康被害を引き起こす可能性が指摘されており、食品への使用を規制する国も存在する。
ショートニング - Wikipedia
その他にもポテトチップスなどに含まれているアクリルアミドの危険性も取りざたされています。
アクリルアミドとは大量に摂取すると発がん性物質があると言われている物質です。
高温で調理された炭水化物を多く含む食品に高濃度で検出されたとしており、特にフライドポテトやポテトチップスなどからの検出率が高く、食品業界に大きな波紋を投げかけるものとなりました。
アクリルアミドとは…発がん性・含む食品の危険性・減らし方 [食と健康] All About
他のスナック菓子でも、塩分、脂肪分、添加物が多く、反対に栄養価はほとんど期待できません。
菓子パン
朝食や昼食に手軽に食べられて、空腹を満たすことからよく食べらえている菓子パンもまた危険な食品と言われています。
まず第一に菓子パンがほとんど糖質で出来ていることです。
まず土台のパンが小麦粉なので炭水化物の固まりです。更に、クリームやチョコレートなどは砂糖の糖分です。
更にマーガリンや脂質にはトランス脂肪酸が大量に含まれており、その全てに食品添加物が大量に入っています。
おまけに量の割にカロリーが非常に高く、太りやすい食べ物です。
更にパンの原材料を見てみるとイーストフードと記載されています。
このイーストフードというのは、意味通りイースト菌の食べ物で、これを入れることでイースト菌が爆発的に増えるのです。
イーストフードとは、食品添加物の一つ。生地改良剤と呼ばれることもあります。
パンは小麦粉を発酵させて作りますが、その際、イーストフードを入れるとイースト菌(パン酵母)が活発になり、短時間で大量のパンを作ることができるのです。
つまり、イーストフードとは、イースト菌(パン酵母)の栄養源です。
イーストフードの危険性とは | たべるご (taberugo.net)
このイーストフード、正体は様々な十六種類の食品添加物が指定されており、その中の5,6種類がイースト菌を増やすために使われているという事です。
しかし、この添加物の中には健康に良くないと言われているモノも含まれており、それがパンを食べると危険と言われる所以になっています。
ファストフード
ファストフードが危険だとういう事は、これまでの内容を読めばよく分かると思います。
ハンバーガーの肉(パテ)は、加工肉ですし、バンズは添加物が多く入ったパンを使用しています。
またサイドメニューのフライドポテトにはアクリルアミドが含まれており、ソフトドリンクは砂糖と添加物まみれです。
また付け合わせてのレタスなどの野菜に至っても、消毒まみれの水につけてあるので栄養素が流れ出ています。
どこを切り取っても危険な食べ物しかないのがファストフードではないでしょうか。
カップラーメン
小腹が空いたらすぐに作れて、保存もきくカップラーメンは独り身の強い味方ではないでしょうか。
しかし、カップラーメンもまた食べすぎると健康を害する食品の代表格です。
カップ麺もまた食べ続けると新型栄養失調になると言われているほど、殆ど栄養がなく、塩分、脂質が多い食べ物です。
しかも長期保存と味の調整の為に食品添加物が大量に含まれており、脂分にはトランス脂肪酸が多く含まれています。
更に麺を油で揚げたときに過酸化脂質が発生してしまうそうです。
過酸化脂質は脂質、油が、酸化された状態、つまり油と酸素が結びついた場合にできる物質です。
過酸化脂質を取ると大量に取ると次のようなことが起こると言われています。
肌の細胞が傷つけられるとシミやシワ、たるみなどの肌の劣化を作ってしまいますし、髪の細胞が傷つくとハリやコシが失われますので、見た目の老化が進んでしまいます。
また、血管内にあるLDLコレステロール、悪玉コレステロールが変化してできた過酸化脂質は動脈硬化の原因になってしまいます。
動脈硬化は脳梗塞などの脳血管障害や、心筋梗塞や狭心症など心臓病の原因になってしまいますので、とても怖いリスクがある。
【食品添加物+α】カップ麺の体に悪い危険性ランキングTOP6│都城オステオパシー治療院 (ebi-seitai.com)
更にスープには大量の化学調味料を使用していますし、その上、カップ麺の容器は発がん性物質がスチレンが含まれており、それがスープに溶け出しています。
まとめ
こうやって取り上げて改めて思うのは、現代がいかに危険な食べ物で溢れている事です。食品が出回り、飢えることはなくなったかもしれませんが、その代わり、食べることで病気になることが多くなったというのは実に皮肉なことではないでしょうか。この負のサイクルを回避したいなら、食の安全は自分で守るしかないのです。少しでも不健康になる食材を避けて、健康的な毎日を過ごしましょう。
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