改めましてkitajinです。本記事では、高校を辞めた後にいったいどうなったのかをボクのケースで語りたいと思います。
ボクは高校二年の三学期に高校を辞めました。辞めた理由としては、学校自体があまり面白くなく何となく通っていたのですが、たまたま不良にからまれて殴られたことで不登校になり、そのまま中退という運びになりました。
本記事を読むことで、高校を中退した後に何が起こるのかを知り、高校中退の決心がより固まるか、さもなくば辞めるのを止めようとなるかもしれません。
高校中退後の現実

時間が膨大にあるのにすることがない
学校に行かなくてもいいので、毎日、暇を持て余していました。
今みたいにタダで観れられる動画などなかったので、一度読んだ漫画を読みなおしたり、クリアしたゲームをやり直したりと時間を潰していました。
あとはテレビを観るか、食べるか寝るかという素晴らしい青春を送っていました。
不規則な生活になる
学校に行かなくてもいいので、好きなだけ寝ていられます。そうなると、だんだん不規則な生活になり、昼夜逆転生活になります。
毎日、テレビを観たり、ゲームをしたりで引きこもり、運動もしない。
食べることくらいしか楽しみがないので、ブクブクと太っていき、この時期が人生で一番太っていた時期でした。
親が冷たくなる
高校中退は当然、親に反対されていました。それでも、もう学校へ行く気がなかったので、強引に引きこもり生活に入ったのでした。
そして、学校から先生がうちに来て、どうするかを決めることになり、高校中退のすることに決めたのです。
なので、一時期はかなり険悪な状態が長く続いていました。
その後も、事あるごとに、仕事をしろや家を出て行けと言われ、その度に口答えする関係が続くのでした。
友人と疎遠になる
高校に行っているほとんどの友達とは交流が途切れました。
家が近所の幼馴染だけはその後も交流を続けていたが、彼一人でした。
引きこもりということもあり、また、高校中退という引け目から自分から友達に会うことを避けたように思います。
友人たちは、高校中退したボクをどう扱っていいのかを分からなかったのかもしれません。
時間があっという間に過ぎていく
最初のうちは1日が長くなったような気になるが、あっという間に時間は過ぎていきます。
中退したのが2年の終わりだったので、1年はあっという間に過ぎ、同級生は進学したり、就職して人生を進めていくのでした。
そんな彼らを横目で見ながら、ふと気づいたら、引きこもり生活が2年経っていました。
自分だけが取り残されたようで焦る
引きこもり生活も2年も過ぎた頃、いくらのん気な性格でも焦りが出てきます。
何しろ、周りは高校を卒業して大学、就職と人生を進めているのです。たった一人、孤独に引きこもっていて、唯一の友人からそんな話を聞かされるたびに、焦りだけが募っていくのでした。
でもまだ準備ができてなかった
確かに周りを見渡せば、焦る気持ちがありましたが、まだ心の準備ができていませんでした。毎日をダラダラと漫画やアニメ、テレビ、ゲーム、パチンコと自堕落な生活は続いていきました。
考えてみたら、何もしないでいいことはとても贅沢なことで、そんなことは生涯二度とないかもしれない。だったら、この時間を楽しもうと思ったかどうか分かりませんが、ボクは思う存分、自堕落な生活を謳歌したのでした。
まとめ
以上、特殊なケースですが、ボクのケースを紹介しました。高校中退をすることは、「人生の末路」と言われるのを踏まえれば、なんとのん気な男でしょうか。
ただ、高校中退をして、その後の目標もなく、引きこもっていれば当然の結果です。しかし、勝手な意見ですが、ボクは人生の2,3年、休むことは悪いことはないと思っています。
確かに周りの反応は良くないでしょうし、焦る気持ちも分かります。けど、何の準備もできてなくていきなり走り出すよりも、自分の納得してからの方がいいと思うからです。この経験も後の自分に活かせれば、それはプラスなことになるのです。ただし、あくまでも自己責任でお願いします。